ActionScript 3.0入門ノート CS4でタグ「変数」が付けられているもの

(section01-02 変数と定数から抜粋)

 変数はvarで宣言します。変数名には英数半角文字と半角記号を使うことを推奨されています。ただし、変数名を数字で始めることはできません。また、ActionScriptのキーワードを変数名に使ったり、演算子を名前の中に含めることもできません。
 varで変数を宣言する際に同時にデータ型を指定できます。データ型は値の属性や範囲を定義します。たとえば、変数をuint型に指定するとその変数には0または正の整数のみが入ります。データ型を指定することでデータの初期値が決まり、コンパイル時や実行時に型チェックが行われエラーを検出できます。
 次の例ではage、address、colorstの3つの変数を宣言しています。それぞれのデータ型はuint、String、Arrayです。uintは0または正の整数、Stringはストリング(文字列)、Arrayは配列を示すデータ型です。

[:script:]変数の宣言
var age:uint;
var address:String;
var colors:Array;
 変数を宣言すると同時に初期値を設定することもできます。

[:Script:]変数の宣言と初期値の設定を行う
var age:uint = 24;
var address_home:String = "茅ヶ崎市";
var colors:Array = new Array();
 次のように式を使った初期値の設定も可能です。

[:Script:]初期値の宣言で式を使う
var a:int = 1;
var b:int = 2+5;
var c:int = a*b;
 変数名をカンマで区切ることで複数の変数を同時に宣言することもできます。

[:Script:]1行で複数の変数を宣言する
var a:int = 1, b:int = 2, c:int = a+b;
trace(a, b, c);
//出力:1 2 3
 このとき、左の変数から先に宣言されていく点に注意が必要です。次の例のように変数aを宣言すると、変数b、cには未だ値が代入されおらずどちらも初期値の0のままなので、変数aの値は0になります。

[:Script:]変数aを宣言したときには、変数b、cには値が入っていない。
var a:int = b+c, b:int = 1, c:int = 2;
trace(a,b,c);
//出力:0 1 2

データ型を指定しない *
 変数にどんなデータ型の値が入るか特定できないときなど、データ型を指定せずに変数を宣言することもできます。この場合には明示的に*を型注釈として使うことができます。また、undefinedを代入したい変数のデータ型も*で宣言します。データ型を指定した変数にundefinedを代入するとnullと置き換えられます。

[:string:]データ型指定なしで変数を宣言する
var tmp;
var loadData:*;
var ghost:* = undefined;
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