ActionScript 3.0入門ノート CS4でタグ「fixed」が付けられているもの

(section03-04 Vectorクラスで作る配列から抜粋)

 ベクターはエレメントのデータ型だけでなく、配列の長さすなわちエレメントの個数も固定できます。エレメントの個数を固定するにはベクターを作る際に第1引数で配列の長さ、第2引数でtrueを指定します。長さを決めてベクターを作ると各エレメントにはベース型に合わせた初期値が入ります。
 次の例はベース型がintで長さを5に固定したベクターvlistを作っています。作られたvlistを確認するとint型の初期値の0が5個入ったベクターが作られています。

[:script:]長さを決めたベクターを作る
var vlist:Vector.<int>=new Vector.<int>(5,true);
trace(vlist);//出力:0,0,0,0,0
 長さが決まっているベクターに値を入れるには[]演算子を使ってエレメントにアクセスします。push()やshift()で値を追加すると長さが変化するので使えません。pop()、unshift()、splice()での値の抜き出しも長さを変更するので利用できません。

[:script:]長さが決まっているベクターに値を設定する
var vlist:Vector.<int>=new Vector.<int>(5,true);
//エレメントの値を設定する
vlist[0]=45;
vlist[1]=21;
vlist[2]=74;
trace(vlist);//出力:45,21,74,0,0
 ベクターの長さを固定するかどうかはfixedプロパティで設定できます。そこで長さを固定せずに値を追加し、後からfixedをtrueにして長さを固定することができます。

[:script:]ベクターに値を追加した後で長さを固定する
//ベース型がStringのベクターcolorsを作る
var colors:Vector.<String>=new Vector.<String>();
//ベクターに値を追加する
colors.push("green");
colors.push("red","blue");
//ベクターの長さを固定する
colors.fixed=true;
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