原発事故で、生きものたちに何がおこったか。 単行本 - 2015/2/18 永幡 嘉之  (著, 写真)

巨大津波は生態系をどう変えたかの著者の写真集。図書館のこどもの本コーナーで発見。原発事故と放射性物質の拡散そのものは、短期間の見た目には自然に変化を与えないが、事故により人間が避難したことによって、景観が大きく変わった。水田が乾燥して荒れ地になり、湿地に棲む生物が激減したなど。

中には放射性物質が生物の遺伝子に与えた影響を、自らの危険を冒して調べた人たちも居た。彼らは、長年培ってきた昆虫の培養と遺伝子調査の技術を今こそ使うべきだという強い使命感を持って調査したそう。。。

そのくだりは個人的に胸が熱くなるけど、それはおいといて、そしてわかったことの一部として、放射性物質の生物への影響というのは、かなり個体差があるということ。

かつてアメリカで国家ぐるみで行われた人体実験「プルトニウムの人体投与」のルポルタージュ「プルトニウムファイル」にもそういう報告があった。ここまでは大丈夫という基準を決めてもその通りになるとは限らない。放射性物質の安全基準値は、人体の安全のためではなく、経済や流通上の都合のために存在する。

また「巨大津波は生態系をどう変えたか」にもあったが、災害などで環境が変わったとしても、生息域が分断されておらず連続した面積がある場合は、種が復活する可能性が高い。延べ面積が多くてもそれがスポット的に点在している場合は難しい。大事なのは連続性、ベルト地帯なのね。それを人為的な土地利用で分断しないように気をつけなければ。

マタギに学ぶ登山技術 [ヤマケイ山学選書] 新書 - 2008/3/19 工藤 隆雄  (著), 木部 一樹 (イラスト)

マタギ奇談 狩人たちの奇妙な語り 単行本(ソフトカバー) - 2016/9/16 工藤 隆雄 (著)

新編 山のミステリー 異界としての山 Mystery of the Mountain 単行本(ソフトカバー) - 2016/6/17 工藤 隆雄  (著)

ひとり歩きの登山技術 [ヤマケイ山学選書] 新書 - 2008/3/19 工藤 隆雄  (著), 松下 佳正 (イラスト)

山関係のサイトやSNSで紹介されていた本で興味がある物を読んで、ふと気がつくとそれはずべて同じ著者の本だった。。。

人の踏み跡で自然を壊さないよう同じ場所を歩かないとか、地面にダメージを与えないよう歩き方にも気を遣うとか、獲っていい頭数や採集していい範囲が決まっているとか、水場を汚さないなど、自然の恵みを持続可能にする大きな視点の知恵があり、また、悪天候への対処方法や野営の方法や熊に襲われた際の逃げ方など、自分たちの安全のためのサバイバル術もある。

マタギは山ではいつでも長靴ですり足で歩く。。。ん?下北半島でカモシカの調査をしている知人と一緒だ。彼はマタギから学んだのか?

マタギは夜山中で行動するとき、懐中電灯は使わないそうだ。消したときに瞳孔が閉じたままになって見えなくなり危ないため。もし使っても消した後に見えるようになるまで1時間でも2時間でも目を閉じておくそうだ。普通の人には真っ暗な中で行動するのは難しいと思うけど、それでもライトの強さを変えないことが大事なのか。。。あたし今まで危なそうな所に来たら点灯するライトの数を増やしてたわ。点けたり消したりしちゃいけないのね。。。

たき火や料理や野営や排泄物の処理に使える便利な植物があるんだけど、その知識があっても野外でその植物を見分けられないと意味ないな、うーむ。あと、農業用ビニールシートとかロープとかすぐに買いに行きたい気持ちになるけど、どこで売ってるのか?農協?そこでふと、そもそも熊を追って何日も山中を彷徨うことなんて、自分にはないのだということを思い出す。

マタギのみなさんは今はもう絶滅して、昔マタギだった人がレクチャーしながら山を案内してくれるツアーなどをする団体があるらしい。面白そう、参加してみたい、子ども喜びそう。入学、入社、成人式など通過儀礼としても需要ありそう。

落葉樹林の進化史

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落葉樹林の進化史 (恐竜時代から続く生態系の物語) 単行本 - 2016/11/19 ロバート・A・アスキンズ (著), 黒沢 令子 (翻訳)

鳥ってすごい! (ヤマケイ新書) 単行本(ソフトカバー) - 2016/2/19 樋口 広芳 (著)

「鳥ってすごい! 」樋口 広芳 (著)を読んで、この本のことを知った。

多様な種の保存に広い面積の樹林帯が必要だということ。災害や気候変動などによって生物の種の存続が危機になるほどの大規模な環境変化が起こったとき、連続した広い面積の生息エリアがあった場合よりも、断片的な生息エリアが点在していた場合の方が、多くの種が絶滅する可能性が高い。たとえばヨーロッパでは寒冷期に落葉樹林帯が南下しようにも地中海に阻まれて絶滅してしまったなど。

東日本大震災の津波の被害でも報告されていたよね。(震災後の自然とどうつきあうか - r2巨大津波は生態系をどう変えたか - r2)大規模な自然災害から逃れるのはほぼ無理だが、惨事の後に元のように自然が復活するには、その生物の生息エリアを分断しないで連続させておくことが大事だということだった。

日本における自然保護の問題点。意識の高い市民のボランティアによる小規模な地域密着型の保護活動は驚くほど盛んで数も多い。しかし、大規模な開発に対抗するなど、経済的な措置が必要な広範囲な活動はできていない。原因はNPO、NGOの税制の問題など政治的な制約にある。日本における環境保護の歴史は、高度経済成長期の公害対策に始まったという経緯がある。日本における環境政策とは=人命を守ることだった。人命に支障が無いならば道路建設など経済活動が優先され、マクロな視点による環境全体への配慮は後回しにされた。(NPO活動の制約が改善されたのは、阪神淡路大震災がきっかけだった)

また、日本人にとって、自然とは日本庭園の美意識に象徴されるように、人工的なミニチュアの世界である。日本人が好む自然とは昆虫。目の前にあり小さな物を好む。特にトンボの人気が高い。

この前に読んだ「ぼくの美術帖 - r2」で原田治が、弥生時代以後の日本は水稲のプランテーションになり、効率と機能性が重視される世界で、独自の美意識が花開く余裕はなかった、というような意味のことを書いていたが、日本人にとって自然=水田や植林された山なのかなあと思う。

「南京事件」を調査せよ

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「南京事件」を調査せよ 単行本 - 2016/8/25 清水 潔  (著)

東京ポッド許可局でプチ鹿島さんが推薦していた本。
推薦図書論2017|TBSラジオAM954+FM90.5~聞けば、見えてくる~

以前、植木千可子さんの「平和のための戦争論」を読んだとき

過去の戦争の原因について検証し総括しなければ、次の戦争の判断もできない。戦争に対する日本政府の政策が不明瞭。謝罪や釈明を意識せずに事実はどうだったかを検証してはどうか。

という著者の言葉が心に残った。歴史の解釈や国益は置いておいて、事実はどうだったのか?という点のみをまずは検証し記録に残す、それなしにこれからの政策は議論できないという。


この本を書くために(実際はテレビ番組のための取材だったが)著者清水潔氏が行ったことはまさにそれ。一次資料にあたる、証人本人に会ってインタビューする、公文書の資料から話の裏を取る。事件からかなり時間が経っての調査は難しかったと思うが、著者よりも先にこの件を同様に調べた人がいて、その資料に助けられる。とにかく資料を残しておくって大事だな。後世の人が何かを調べたいと思ったときの助けになる。

事件の内容は凄惨なものなので読んでいるうちに気分が悪くなって読み通すのがしんどいのだが、著者がこの事件をどのように検証していったかという具体的な足跡が分かる。

もちろん南京事件はあったか無かったかという話題をふられたとき、これからは私は「あった」ときっぱり言える。

この著作に収録されている資料を読むと、南京事件は何故起こったかというと、南京城内と付近の住民100万から私服の兵士を見つけるのが困難だったので、とにかく男性を捕虜として連行したが、今度は全員の水や食糧を確保できなかったので(自分たちのための兵站も全く間に合ってなかった)、困った軍部が揚子江に捕虜たちを引き出し並ばせ計画的に抹殺した(最低でも3万人)。ということになると思う。

私の個人的な感想だが、日本人の感覚では圧倒的な中国の数のスケールに対応できなかったため、キレたのでは?という感じがする。素人の兵士たちが極限状態で未経験のことに面したとき、恐ろしいことが起こる。やはりプロの軍人は「加減がわかる」という点で必要だと思う。

ぼくの美術帖

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ぼくの美術帖 (大人の本棚) 単行本 - 2006/4 原田 治  (著)

最近亡くなっていたことがわかったイラストレーター原田治さんの著作。ポップなイラストで有名な著者だが、この著作はみすず書房より。著者が好きな画家についてのエッセイと、日本美術についての思索。

著者は戦国時代の兜のデザインに魅せられる。当時の時代背景を、フロイスの「日本史」から類推する。。。ところで、はっと思いつくことがあった。「耳鼻そぎの日本史」に、中世(戦国時代)とは、中国の律令制の影響が薄くなり、それ以前の習俗が復活した時代だったとあった。

著者は縄文式土器に残る日本人の美意識が、弥生式土器では見られないという。縄文式とは別のものになったというのではなく、美意識そのものが存在しないという意味で。縄文の後の日本美術はほとんどが大陸からの輸入によるもので、日本人のオリジナルとはいえないと。それが復活するのが、戦国時代。兜という機能や、勝ち負けの意味に関係ない、動植物の不思議なモチーフこそ、縄文的な日本人の価値観や美意識の表れであると。

ここで話が飛ぶが、最近「サピエンス全史」という本が話題になっている。NHKの「クローズアップ現代」の特集を見ただけでまだ読んでいないが、そうよね!と膝をたたいた点があった。それは、農耕の時代は人間が小麦の奴隷になった時代だった、というところ。わたしも日本史とは稲という植物が人間を支配した歴史だと思っていたので、同様の事を思っていた人が居た!とうれしくなった。

日本の中世とは、飢饉により稲の支配が弱まった時代。古代に稲が日本に渡ってくる以前の文化、習俗、価値観、美意識が復活したのでは?外部の文明の影響もあるだろうが、気候変動による内部の食糧事情からも、変化があった時代だったのではと思う。

雑草のくらし

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雑草のくらし―あき地の五年間 (福音館の科学の本) 単行本 - 1985/4/30 甲斐 信枝  (著, イラスト)たねが とぶ (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん) 単行本 - 1993/4/10 甲斐 信枝  (著, イラスト)

自然観察の先輩から教えていただいた絵本。読んでいるうち、以前にもこの本を見たことを思い出した。そのときはなんとなく草の絵を見ていただけだったが、今見るとこの本の意味がまるで違って感じられる。

雑草たちの陣取り合戦―身近な自然のしくみをときあかす (自然とともに) 単行本 - 2004/11 根本 正之  (著)

植物にも生存競争がある。著者の研究は牧草地の雑草対策からだった。甲斐信枝さんの絵本に描かれている雑草のくらしを、さらに科学的に説明してくれている。逆に、この本を読んだ後で「雑草のくらし」を読むと、絵本でありながら冷静で科学的な観察眼によるものだったのだとうなってしまう。

植物の描き方: 自然観察の技法III 単行本 - 2015/5/7 盛口 満 (著)

この本は鑑賞するための植物画の描き方ではなくて、植物の描き方。見たものを画にすることで植物の構造を理解するための手引きになっている。簡略化、描き足し、パターンを貫くなどの技術を使って、種に共通の形態を表す方法。画に描くという行為は言語化することとは反対のことのように見えて、実は言語化の一種でもあるんだなあ。

誰が音楽をタダにした?──巨大産業をぶっ潰した男たち 単行本(ソフトカバー) - 2016/9/21 スティーヴン・ウィット (著), 関 美和 (翻訳)誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち【無料拡大お試し版】 (早川書房) Kindle版 スティーヴン ウィット (著), 関 美和 (翻訳)
  ソフトカバー    73ページまで無料のKindle版

こんなドキュメンタリーが出版されるとは。mp3の開発者、大手レコード会社の経営者、そして海賊版音楽ファイルを流出させていた工場労働者(一人)、結果として互いに影響を与え合うことになる3人のストーリーもすごいけど、著者もすごい。調査に4年かけたらしいが、事実は小説よりも。。。ですね。

昔、最初に買ったmp3プレーヤーを思い出した。マッチ箱ぐらい(という例えも相当古いが)の小ささで、3万円ぐらいしたが、45分相当しかデータが入らなかった。。。まだiPodが発売される前。1枚のアルバムを24時間ヘビロテで聴いていた頃。

私は当時少数派のMacユーザーでWinユーザーが使っているようなアプリが無かったし(探せばあったのかもしれないけど)、身内にプログラマーが大勢居たので、海賊版には手を出さなかった。海賊版を使うということは友人たちの仕事の報酬がなくなるということなので。だけど、iTunes Storeのようなサービスは渇望していた。実際にiTunes Storeが開始されてみると、メジャーなヒット曲(しかも過去の!)ばかりで、つまらなかったけど。

今、わたしは音楽を探すときyoutubeかsoundcloudを使っている。海賊にやれれっぱなしだったモリスが(海賊に起因する業界再編で出世したんだけど)、最後に孫とyoutubeを見ているときに巻き返しを思いついたというのが不屈な感じでちょっと救われた感じがしたな。

この本に出てくる曲を網羅したyoutubeの再生リストがあったらいいのに。ラップ関係の曲が全然わからんかったわ。2pacとか初めて聴いた。

相模川河口の池のカモ

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ヒヨドリを観察していると、川の上空を川に沿ってカモが飛んでいます。海の方から入ってきて、旋回した後、池に下りているようです。帰りに池をのぞいて、カモも数えていました。

kamo_1.png

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10月中旬から相模川河口上空を通過し付近の池に着地するカモが増えてきます。最初はヒドリガモ。つづいてカルガモやマガモが増えてきます。渡り鳥が増えるのはわかるのですが、留鳥であるはずのカルガモも集まってきます。

カルガモやマガモはずっと池に居ますが、ヒドリガモは1ヶ月ぐらいで池を出て周辺の川や河口付近の海上に分散します。渡ってきた最初の1ヶ月、池に過密状態でいるのはどういう理由なのでしょうか?ここが渡り途中の重要な地点(ハブ空港に隣接したホテル)ではあるけれど、長期滞在には向かないということなのでしょうか。

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IMG_8380.jpg
ヒドリガモとアメリカヒドリとの交雑個体(右から2番目)。アメリカヒドリでは?と思われましたが、背中の色がかろうじてヒドリガモでした。数日後、同じ特徴の個体が相模川の支流の小出川(こいでがわ)の中流で見られたと、湘南タゲリ米の三翠会のfaecbookページで知りました。彼はここで数日過ごした後、支流の上流のほうへ移動したのか。

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ヒドリガモの激しく白化した個体。これはかなり珍しく目立つと思いますが、その後この個体の目撃例はきいていません。ここでしばらく過ごした後、さらに西へ移動したのでしょうか?

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池の周りの芝生に上がって餌をとるヒドリガモたち。何を食べているのか?草?ドングリ?ここは私有地なので入って確かめることができません(だから鳥たちは安心して休めるのかも)。
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「お前ら、誰にことわってここにおるんじゃ!」(ハシブトガラス)「キャー」(ヒドリガモ)
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「全く、ちょーっと目を離すとこれじゃけん(なぜか広島弁)」「よう見張っとけよ!」(ハシブトガラス)
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相模川河口のヒヨドリ(2016まとめ)

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一昨年、去年にならい、一応今年も相模川を渡るヒヨドリを調べました。2016/10/12~11/05の大体晴れた日、のべ15日間に観察した総数は13,404羽でした。

西行き  9268 (134グループ)
東行き  4136 ( 86グループ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 合計 13404 (220グループ)

・雨や曇天が続いた後の快晴の日にたくさん通過する。たくさん通過した後数日は、快晴でも通過しない。
・夜が明けて直射日光が射してから1時間ぐらいがピーク。それ以後の時間帯は群れが小さく途中まで渡っても戻ってきてしまう。
・数が多い群れは、対岸ですぐに下りずに遠くまで飛ぶことが多い。
などなどが毎日見ているとわかってきて、今年はシーズン中最も数の多くなる日を、前日に予測することができました。

          西(群れ)    東(群れ)   合計(群れ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
10/12晴 2319(30)  845(16) 3164(46)

   14曇  340(30)  302(16)  642(10)
   15晴  818(10)  786(12) 1604(22)
   16晴  155(07)  218(06)  373(13)

   18曇    0(00)    0(00)    0(00)
   19晴   50(01)    0(00)   50(01)
   20晴 1328(22)   58(04) 1386(26)

   23晴    0(00)    0(00)    0(00)
   24曇   11(02)    0(00)   11(02)
   25晴 3157(15)  710(17) 3867(32)
   26晴  821(14)  629(06) 1450(20)
   27晴    0(00)    0(00)    0(00)

   31晴    0(00)  578(08)  578(08)

   03晴    0(00)    0(00)    0(00)
   04晴  269(03)   10(01)  279(04)
   05曇    0(00)    0(00)    0(00)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   合計  9268(134)4136(86)13404(220)


最初の調査の動機は、ヒヨドリはなぜ東へも飛ぶのか?でした。猛禽類の渡りのように、毎日西へ西へ飛ぶならわかりやすいんですけど。北海道と本州の間の海峡や真鶴岬の先端など海上の距離が長い場所で、逆に移動しているヒヨドリの話ってきいたことない。あと、相模川の沖の江ノ島〜大磯間を逆行している群れも見ていない(気がする)。相模川を渡るのは、長距離移動の合間のオプショナルツアーのコースなのでは?相模川より川幅の広い場所、大井川とか?ではどうなんだろうか?

去年の結果を自分のblogで読んで

    その数日後、浜口哲一先生の「バードウォッチング入門」という本を図書館で借りて読んでいると、相模川河口では12月になってもヒヨドリが渡ることがある、とあった。

    10月いっぱいで終わりじゃないのか。。。うむむ。ううう、来年のこころだ!


とあるのを見た。すっかり忘れていた!そして今年も12/4の湘南国際マラソンの応援のために朝9時頃134号線に立って居ると、ヒヨドリの群れが上空を通過していった!また来年のこころだ!でもそろそろ場所を変えたいな。

あと、今年はハヤブサを見なかったなあ。