もういちど、福田平八郎賞

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「福田平八郎と日本画モダン」展関連企画フォトコンテスト受賞者発表のお知らせ(2012年10月12日 - 新着情報 - 山種美術館

このキャンペーンを山種美術館のfacebookページで見て、instagram感覚で応募。審査員特別賞9点のうちの1点に選ばれました。えへ、ちょっとうれしい、いや実はかなりうれしいのです。福田平八郎の故郷、大分に生まれ育ったわたし。大分には「福田平八郎賞」という小中学生対象の絵画コンクールがあり、こどものころ毎年それようの絵を描かせられていました。賞ももらったような気がしますが、どんな絵を描いたかおぼえていないし、まったく意味がわかっていなかった。

学生になって、福田平八郎の代表作をちゃんと見て「こんなシャレのわかる人やったんか」こんな人の名前がついているコンクールやったら、もっと真面目に(^^、つまりわたしにとっては真面目=いいネタを死ぬ気になって考える)やればよかった!と思ったものでした。(なんかちょっと方向が普通の人とちがうのはいつものこと)

しかも選んでくださったのが、元BRUTUSの副編集長「フクヘン」様。創刊当時からずっと読んでいる大好きな雑誌です。

その二重の意味でうれしい。このハトの写真に、目を留めてくださって、一瞬でも「おっ?」という瞬間を共有してもらえたと思うと、本当にうれしいです。ありがとうございました!!

他の人の応募作では、配管の断面の写真と、危険な空のが好きです。