おらおらでひとりいぐも

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おらおらでひとりいぐも 第158回芥川賞受賞 単行本 - 2017/11/16 若竹千佐子  (著)

スマホアプリ「ラジオクラウド」で番組をブラウズしていて、IBC岩手放送の「BOOKナビ」という番組が目に留まり聴いてみた。その回は、第158回芥川賞受賞を受賞した作品の著者(岩手出身)が出演していた。その著者の人柄が味わい深くて、この本を読もうと思ったのだけど、図書館の予約100人待ち。そこで、単行本になる前の掲載雑誌を借りようとしたが、それも貸し出し中だった。こういうときは大学図書館。大学生は本読まないからね。茅ヶ崎市図書館と相互利用できる大学図書館に行って、掲載誌を閲覧、30分ほどで読了。

夫を亡くし独り暮らしの老齢の主婦、が冒険するでもなく第二の人生で活躍するでもなく、普通にこころの内を語る。軽やかで自由で読んだ後ほっこりする。これは私小説ではなく、作者の創造によるもの、というのが二度驚き。