お待たせしました!詳細!入門ノートの新刊です。
なんと!今回からObjective-C iPhoneアプリ開発入門ノートです!
●iOS7発売前に今のうちに追いつこう!
iPhoneアプリを作るなら、やはり何と言ってもObjective-Cです。もっと早くObjective-Cに取り組めばよかった、これから学ぶのはもう遅い?と焦っている人も多いでしょう。WWDC2013ではiOS7も発表されて、いよいよこのままでは取り残される!でも、どうせ出遅れたのだし、iOS7からはじめたほうがよいのでは?と思っている人もいるかもしれません。
そんなことはありません。Objective-Cをこれからはじめても少しも遅くありません。iOS7の正式リリースを待つ必要もありません。と言うより、むしろ待っていてはいけません。今が追いつくタイミングです。最新のObjective-Cの基礎とXcodeの使い方は、そのままiOS7のアプリ開発に役立ちます。iOS7搭載の新デバイスが出る前にできるだけ準備しましょう!
詳細!Objective-C iPhoneアプリ開発入門ノート
単行本: 432ページ
出版社: ソーテック社
サンプル数: 193本(サポートページからダウンロード)
ISBN-10: 4800710081
ISBN-13: 978-4800710086
発売日: 2013/7/20
●目次
Xcodeの準備と使い方の概要を説明します。インターフェースビルダを使って画面にスイッチを置き、スイッチを切り替えると画面の色が切り替わるアプリも作ります。アプリ開発をまずは体験してみてください。
Chapter 1-1 Xcode の準備Part 2 Objective-C の基礎知識
Chapter 1-2 Xcode の使い方
Chapter 1-3 Interface Builder とアシスタントエディタを使う
Objective-Cのプログラミングの基礎知識を学びます。プログラミング初心者にとっては、やや難解な部分があるかもしれません。ここですべてを理解し覚える必要はありませんが、まずは目を通してみてください。これから先、何度か読み直すことになる大事なことが書いてあります。
Chapter 2-1 Objective-C のプログラムPart 3 配列• セット• 辞書• 構造体
Chapter 2-2 条件分岐と繰り返しの処理
Chapter 2-3 オブジェクト指向プログラミングとは
Chapter 2-4 クラスを利用する
Chapter 2-5 文字列の処理
プログラミングはデータを右に左に動かす作業の繰り返しです。このパートでは見栄えのいいアプリを作るわけでもなく、単調で少し退屈かもしれません。しかし、多くのデータをどのように管理し、操作すれば効率的で効果的なのか、それを知っているかどうかは後々大きな差となって現れてきます。
Chapter 3-1 配列を利用するPart 4 アシスタントエディタとクラス定義
Chapter 3-2 データを集合として扱えるセット
Chapter 3-3 辞書と構造体
このパートは本書の前半の大きな区切りです。ここではインターフェースビルダを使ったアプリ開発の手法とそのプログラミングの構造を具体例で示します。Chapter4-3では猫年齢を人間年齢に換算するアプリを作りますが、これには多くの基本的な要素が含まれています。Chapter4-4のカスタムクラス定義はどちらかというと中級者向けの内容です。
Chapter 4-1 iOS アプリの基本的な構造を学ぶPart 5 ビュー• 画像• ボタンの作成
Chapter 4-2 アウトレットとアクションのプログラミング
Chapter 4-3 テキストフィールドのイベント処理
Chapter 4-4 カスタムクラスを作る
アプリ開発の実践的な楽しさはこのパートからはじまります。このパートではプログラミングで画面に絵を表示したり、ボタンを追加する方法を解説します。利用するクラスやメソッドも増えて、プログラミングも本格的になってきます。
Chapter 5-1 ビューとイメージビューPart 6 イベント管理
Chapter 5-2 ビューの座標領域
Chapter 5-3 プログラムでボタンを追加する
タッチ、スワイプ、ピンチなどのフィンガーアクションだけでなく、アプリではいろいろなイベントに応じる処理が必要です。特にデリゲート使ったイベント処理は、多くの場面でキーとなる重要な手法です。このパートでイベントに対する理解を深めましょう。
Chapter 6-1 タッチイベントを認識するPart 7 シーンの移動
Chapter 6-2 アラートとアクションシート
Chapter 6-3 テキストフィールドとスクロールビューのイベント
Chapter 6-4 アプリの起動などのイベント
ストーリーボードを使ったシーン設計はXcodeのもっとも重要な機能のひとつです。シーン移動を行うことで作れるアプリの幅も広がり、使い勝手も大きく変わります。ナビゲーションコントローラによるシーンの遷移、タブバーによる画面の切り替えなど、iOSアプリの基本形がここにあります。
Chapter 7-1 ストーリーボードとセグエPart 8 ユーザーデフォルトとテキストデータの保存・読み込み
Chapter 7-2 テーブルビューとナビゲーションコントローラ
Chapter 7-3 枝分かれするように複数のシーンを分岐する
Chapter 7-4 タブバーでシーンを切り替える
デバイスに前回の使用状態や初期設定を保存できるかどうかで、アプリが提供できるサービスの質が大きく違ってきます。テキストファイルの保存・読み込みの例では、キーボードによって画面が隠れてしまう場合の対応についても説明します。
Chapter 8-1 ユーザーデフォルトを利用するPart 9 デバイスの機能を利用する
Chapter 8-2 テキストファイルの保存と読み込み
デバイスの回転、傾き、加速度、方位コンパス、位置情報など、デバイスの各種センサー機能を活用することで開発できるアプリのアイデアがひろがります。地図表示、カメラ撮影、フォトライブラリの利用、画像合成など、本書で学んできた多くの知識をベースにアプリを作ってみましょう。
Chapter 9-1 デバイスの回転と画面の回転
Chapter 9-2 デバイスの回転イベントの通知
Chapter 9-3 デバイスのセンサーを使う
Chapter 9-4 位置情報、コンパス、マップ表示
Chapter 9-5 カメラと画像合成