写真やイラストなどをタップしたりドラッグするなどインタラクティブな操作をしたいときはGesture Recognizerを利用します。このとき、ImageViewをドロップして画像を割り当てた場合には、「User Interaction Enabled」のチェックがされていないので注意が必要です。Mediaライブラリから画像をドロップすると最初からチェックされています。
「詳細!Objective-C iPhoneアプリ開発入門ノート Xcode5+iOS7」では、Chapter6-1でイメージビューのタッチイベントを解説しています。節の冒頭のp218で「User Interaction Enabled」をチェックしなければならないと書いていますが、ここにしか書いていないので、後のほうではうっかりこのチェックを忘れてしまってアプリが思うように動作せずに苦労してしまう方がいるかもしれませんね。ピンチ操作などの複数の指を使う操作では、合わせて「Multiple Touch」もチェックします。
「User Interaction Enabled」をチェックをお忘れなく!!