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インターフェイスとは

インターフェイスとは、クラス定義を行うときの約束事として、クラスが必ず実装しなければならないメソッドを指定した仕様書のようなものです。
たとえば、ロケットとその発射装置を開発するとき、「ロケットはfire信号で点火するように開発するから、発射装置はロケットにfire信号を送れるように作ってくれればよい」というような仕様の取り決めさえあれば、ロケットと発射装置の開発は互いの内部処理はまったく知らなくとも別々に進めることができます。もし、ロケットの打ち上げに失敗しても、次のロケットも同じようにfire信号で点火するように作ってあれば、同じ発射装置で飛ばすことができます。ここに
 1.ロケットの仕様
 2.発射装置の仕様
 3.インターフェイスの仕様
の3つの仕様が存在することに気付きます。そしてロケットと発射装置はインターフェイスの仕様を共有していることがわかります。

投稿者 oshige : 2005年2月25日 11:22