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雪の日

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予報通り大雪となりました。ほとんど吹雪。一度地面に積もった雪が風で舞い上がってる!松の幹についた雪を見ると、東西から回り込んでくる北風が相殺される地点に、トビの巣があることがわかります。さすが、トンビは気流の専門家。

ところで、西浜における今年のハシブトカラスの発情は1/17でした。去年からある巣を2ペアが取り合い、かと思いきや、1ペアのabが別のペアの1羽cにケンカ売り、ところが後ろから回り込んだそのcが、aになにやら甘い言葉をささやくと、それまで相方と思われていたbを、ac2羽でののしり始めました。えっ心変わり?複雑な三角いや四角関係。

そこに騒ぎを聞きつけた他のブトだちも駆けつけ、興奮状態に。2,3本隣の樹のトビの古巣に乗って巣材をくわえたりまた戻したり(特に建設的な計画に基づく行動ではない)。

カーカー啖呵は多いものの、本気で怒ったときのガラララという声は1度しか聞かなかったので、ただ遊んでいただけなのかなあ?

しばらくうるさかったのち、今はまた静かです。カラスって不思議。これだけ情熱燃やしても、テリトリーが重なっているトビが営巣始めたら、追い払われちゃうんですけど。かわいそ。

トンビちゃんたち

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西浜駐車場に面している砂防林に毎年トンビの夫婦が巣を作る。去年はずっと抱卵していたけど結局ヒナは孵らなかった。今年は巣の中に2つのちっちゃな頭が見えたのが5月1日。

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05/04

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05/04 白い羽毛に包まれています。親はカラスを警戒してヒナを大事に守っています。

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05/17 綿毛が抜けて大人の羽根になりつつあります。親が交代でエサを運びます。

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05/23 だいぶ大きくなってきました。左がヒナで右は親の後ろ姿です。今年はカラスの巣も近くにあったのか、トンビ夫婦とカラス夫婦とのバトルが熾烈を極めました。

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06/01 かなり大きくなりました。見た目は成鳥ぐらいの大きさです。

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06/02 バッサー!羽根がムズムズするのかバタバタしてみる時期です。

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06/11 近くの樹に飛び移るようになります。左は親、右がヒナです。

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05/15 親はエサで誘って飛行訓練を始めます。今日はごほうびに小魚をもらいました。左がヒナ。右が親。

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06/21 長距離を飛べるようになり滑空、ホバリングなどもマスター。まだ方向転換が下手で空中で脚をバタバタさせているときがあります。運動量が増えてお腹が減るのか、エサの要求がシビアになります。甲高い声でピーピーと親にエサをねだります。

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06/21 毎年ヒナの着地の練習に使われる照明。すっかり大人になるとこれには留まらなくなります。これくらい大きくなると、カラスを追いかけて遊んだりします。免許取り立ての怖いもの知らず、スピード違反で事故を起こしがちな段階。親は超特急で帰ってきて対処します。

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06/24 これもヒナ時代ならでは。地面に降りて歩いてみているところ。

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06/27 ムクドリのように地面を歩いています。幼鳥時代特有の模様。

ヴァレンタイン

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この日から鳥たちが愛をささやき始めるそうですが。。。トンビさんたちも営巣を開始しました。2羽で交互に枝をくわえてきて、巣の手入れ♡

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一羽は成鳥、もう一羽は去年生まれた若い鳥のように見えるのですが(性別はわかりません)。去年この巣を作ったカップルは、抱卵したものの、繁殖には失敗しています。卵がかえらなかったか、ヒナをカラスなどに食べられてしまったか。

そしてこの2羽はそのカップルなのか?たまたま見つけて使おうと決めたのか?この巣がある木は、先月雪の日に、この松林で最も幹に雪がついていない木でした。

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実はカラスの巣もすぐ近くの木にあったのを、今頃発見しました。針金ハンガーが何本か混ざっています。トビの巣ほど頑丈でなく、いいかげんな作りです。そういえば、以前中島の大きな松の上に、針金ハンガーでできたカラスの巣を見ましたが、いつのまにか撤去されていましたね。いまどきカラスたちはどこで針金ハンガーを見つけてくるのかな。もしかして物干し竿から失敬?

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震災の日のメニュー15日

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冷凍庫の挽肉を半分解凍して肉味噌を作る。肉味噌のレシピはカリスマ主婦の「ごちそうさまがききたくて」より。他のレシピはいまいちだったが、この「ジャージャー麺」のレシピだけは大変役に立つ。

肉味噌の1/3で麻婆豆腐を作る。ほうれん草のおひたし。中華スープ。

この日、新婚の姪夫婦が神戸の実家に里帰り。ほっとする。じつは姪は12日に友人の結婚式で京都へ日帰り往復しており、原発の被害がどれほどか予測できないので、じき妊婦になるかもしれない姪はそのまま京都にいたほうがいいのに、と気をもんでいた。

われわれ夫婦は二人合わせて100歳を越えており、もう妊娠も無理なので笑、少々放射線にさらされても怖くない。けど、小さな子供や若い女性は、もし可能なら、旅行気分で遠くへ避難しておいて損はないとおもう。もし何事もなかったら、それはそれでいいし。

イラクで劣化ウラン弾で被爆したこどもを支援する組織に寄付しているが(日本は放射線被害医療の先進国だし、補給でアメリカに加担したのでイラク戦争にも責任がある)、報告を読むと、放射能の被害は子供に著しく出るようだ。大人にはなんてことなくても、子供には影響大という認識がある。

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松林の枝にトンビの夫婦が留まっている。何か食べている。双眼鏡で見ると白くて四角い。。。1羽が真ん中をパクっとかじると、なかから茶色い肉片のようなものが。。。
ランチパック食べてる〜!
どこで調達してきた?

トビの羽

家人が撮ったこのトビの写真。羽の付き方がよく見えます。

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私が住んでいるマンションはヒトから見ればまったくイケテナイ武骨な色と形。が、鳥から見ればゴツゴツした岩山のようでいい感じらしい。一番高い屋根にはいつもトビの夫婦が止っている。ここから松林や海に向けて、サーっと滑空していく。窓から外を見ると、ちょうど部屋の中をのぞいているトビと目が合うこともある。このマンションの本当の主はあいつらだと思う。

というわけで、建物の外階段によくヤツラの羽が落ちている。わたしは一度、鳥の羽図鑑で、拾った羽がトビのものか、どの部分の羽なのか、図書館で調べたことがある。

原寸大写真図鑑 羽 (大型本)
原寸大写真図鑑 羽 (大型本)
高田 勝 (著), 叶内 拓哉 (著)
内容(「MARC」データベースより)273種の鳥の羽をすべて原寸大のカラー写真で掲載した図鑑。1種ごとに風切、尾羽など複数の種類の羽を掲載し、特徴について解説。識別などに役立つようまとめる。オジロワシなど大きなものはポスターに掲載。

この図鑑で1枚1枚照合し、今回家人が撮った写真と見比べると、なんとなくどの羽かわかる。(*Eはカラスですね)

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わが町内、ビーンズ香房&Cafe Tasse店内にトビの風切羽が飾ってあるのをみたことがあります。お、これはトビの初列風切り羽、一番外側ですね。風切羽は外側に行くほど先が尖ってますからね。。。などとは絶対言いませんね。変な人と思われるから。さりげなくふ〜んと羽を見た後、ラックに並んである雑誌から一冊とって(ほとんどサーフィン雑誌)ジャック・ジョンソンを聴きながらおとなしく焙煎が終わるのを待ちます。

ガラパゴス

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iPhone 3Gさん、来日で風土病に感染? 「ガラパゴス原症」と診断 : bogusnews

ガラパゴスとはこれから来てるわけですけど、で、わたしが気になるのは、iPhoneってストラップ用の穴があるんですか?

iPhoneにおサイフケータイ機能を追加するHackに成功 - キャズムを超えろ!

うーん、View SUICAとnanacoを貼り付けとくのはいいなあ。。。なんちゃって、私はiPhoneなんて縁がないとおもう。だってさ、そこまでいろいろ持ち歩かんといかんのか?心配性すぎるんじゃないのか?

と思っていたら、今日、よく知らない道を運転中にカーナビが壊れました。家に帰れなくなるかと思った。(ホント)

空気の匂いを嗅いで潮臭い方向に走ったら帰れましたけど(ウソ)

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親トンビ(右)にえさをもらう子トンビ(左)。親が足に持っているのは小アジ。すこしずつちぎって、1口ずつあーんと食べさせる。

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トンビの子は飛び回れるようになった。
家人は出張で北海道へ。シャミ先生はお世話係が1名足りないので機嫌が悪い。

トビのヒナ

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梅雨の晴れ間の休日。海岸に集まってバーベキューする人たち。ホラ来ましたよ!トンビのドロボーが。火ばしからツルっと落ちた肉をかっさらっていく。しかし、トンビたちにもわけがあるのです。白い産毛のヒナたちがお腹を空かして待ってるの。

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デジカメに装着できるスコープがほしくなってきました。

オンショアとオフショアの境目

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陸地に比べると、液体である海の温度は、温められにくく冷めにくい。日が昇ったり沈んだりすると、陸と海の温度差ができて、そのたびに空気が海から陸へ、陸から海へと移動する。沿岸では夜の間は陸風(オフショア)で昼間は海風(オンショア)。風の境目には上昇気流があって、トンビ柱(トンビがいっせいに輪を描きながら上昇する)が立っていたりする。

この日はその境目が海面に見えた。強い南風の前線がだんだん陸に近づいてくる。

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しばらくして、前線が着岸。一瞬のうちに強風に包まれた。

ペリット

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今朝食べたもの。焼バナナとチェリーのシロップ煮を乗せたホットケーキ。

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トンビのペリット(猛禽類が消化できない胃の内容物を吐き出したもの)。柿一個丸飲み。おいしかったんでしょうね。

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トンビとカラスの子

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トンビの子たちは悠々飛べるようになった。時々着地が危なっかしいが。家人の観察によると、ツルンとした水銀灯に下りようとして、足を滑らせたらしい。この子たちを見ているので、羽の模様で今年生まれた若鳥を見分けられるようになった。それが海岸沿いのあちこちに結構いるんだ。

うちの子たち(!)には無事に育って欲しいとおもうが、他所の若鳥を見るとちょっと増えすぎなんじゃないかと思う。たまたま近所で繁殖し勝手に観察しているだけのそれもトンビにさえ、うちの子はかわいい、とエゴむき出しになるのに、これが人間だったらどんなだと思う。

トンビは飛べるようになったものの、まだ自分で餌を捕れない。親がテリトリーに帰ってくるたび「オナカスイタヨウ、ゴハン、ゴハン」(実際にはピューイ、ピューイ)と鳴きながら飛んで追いかけるので、親もたまったもんじゃない。まだ巣にじっとしていてくれた時の方が楽だったろうと思う。

海岸をうろついているハシボソカラスの中に、親から口移しに食べ物をもらっている若鳥を見かける。見かけは成鳥と変わりないのに、親から餌をもらっているので若鳥とわかる。

トンビの若鳥は親からもらった餌を自分の脚で押さえて自分で食べることが出来る。けど、カラスの若鳥は目の前に食べ物が落ちていても、親がそれを食べてみせても、自分で食べようとしない。親鳥にアーンと口移しで食べさせてもらう。

なんで?もうおっきいのに!ちょっとは自分で。。。カラスにつっこむのでありました。

手配写真

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西浜・海水浴場はもう真夏。子どもたちは裸で泳いでる。家族連れでにぎわう海岸上空はトンビも書き入れ時。バーベキューやお弁当を狙って低空飛行。

でも悪者の彼らも、この林に戻れば子育て中の忙しい親。カラスも営巣しているのか、しょっちゅう仁義なき戦いが繰り広げられる。

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このひとです。

ツバメ初認

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134号線西浜駐車場上空を3羽が1日中飛び回っていた。トンビの営巣ますます活発に。小枝をくわえて忙しそうに飛んでいく。