日本断層論

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日本断層論―社会の矛盾を生きるために (NHK出版新書 347) [新書] 森崎 和江 (著), 中島 岳志 (著)

「じゃ、ちょっとお刺身つくるからまっててねっ」と台所にいるとき、その手には刺身包丁があるってことに気がついてた?

アオバトの羽

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先日ひろった羽。

たぶんアオバトの胸のとこ
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ヒヨドリ
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去年、家人が伊豆の山中で拾ってきたもの。よく見ると、外縁に薄緑のラインがある。わたしはこれもアオバトだと思っている。

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くるくる自転車ライフ

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くるくる自転車ライフ [単行本(ソフトカバー)] こやまけいこ (著)

コレおもしろい!ああ、あるあるとうなづく箇所多数。instagramにて、こやまさんが最近どこにツーリングに行かれたか知っている私としては、ジェひジェひ続編を〜〜と思ってしまうのであります。

「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー (ベスト新書) [新書] 常見 陽平 (著)

タイトルだけで笑ってしまう。この本で取り上げられているのは、主に学生です(へーそんな学生さんいるんだ、わたしの周りには気配さえない)。けどわれわれにも耳が痛い箇所が。「facebookは中高年の逆襲」とか。ハーッハッハ。

そういえば、twitterのbotに、「意識の高い猫」@HighIshikiNekoってのがいて、フォローしてます笑。

コバノボタンヅル

そうそう、コバノボタンヅルを見た。センニンソウと花はそっくりで、葉っぱが違う。咲く時期も少しずれているようだ。先月まだつぼみだったタムラソウ満開。ヤブランは今年は実が少ない感じ。ミズキの実、クサキの実、あと名前の分からない赤い実。大好きなミズヒキもまだ咲いていた。うす暗い道に、シラヤマギクやキンミズヒキの花がネオンサインのようにクッキリと浮かんで見える。曇りの日の散策もまた楽し。

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コバノボタンヅル

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ヒヨドリバナ と、左下の紫の小さい花はヤブマメ

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左:タムラソウ。右:ノアザミ。花はそっくり、葉がちがう。

エゾビタキ

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仕事が一段落してほっと一息、自転車をふもとに置き、急斜面を登る。シジュウカラの群れにキビタキがいるのに気がついた、双眼鏡でよく見て。。。いやちがうな、つぶらな瞳がかわいい、コサメビタキ。春と秋、旅の途中で立ち寄ってくれる。元気だった?しばしの再会。

そしてさらに見ていると、コサメビタキとは別に、胸にだんだら模様があるのがいる。ずっと見ていると、それは定期的に同じ枝を往復している。空中移動の途中で、何か虫を追ってクルクル踊るように羽ばたくことも。枝にいる虫ではなくて、飛んでる虫専門なのかな?おもしろくて、蚊の餌食になりながら、ずっと見ていた。

帰宅して図鑑で比較。エゾビタキ(別名フライキャッチャー)らしい。似ている鳥で、エゾビタキ、コサメビタキ、そしてサメビタキというのがいるそうな。コサメビタキとエゾビタキは区別できるが、サメビタキとコサメビタキの見分けはわたしには無理だな。

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この日は、新しいトレイルを開拓しようと、ふだんは通らない道を通ってみた。舗装はされているものの、めったに人が来ない感じ。驚いて飛び立った鳥の背中に白い紋付き。もうジョウビタキ?いやまだ早いよね。見間違いかな。この道は池や小川に沿っていて、キセキレイが多かった。

草が茂るトレイルをこわごわ登ったり下ったり迷ったり。蔓草のトンネルや、ススキの壁を通過。また舗装路に出たところで、出会った老夫婦が「今からあけびを撮りに行くところ」と話していた。わたしも春にアケビの花を確認した場所がある。もう実がなっているかなあ。

あちこちでモズの高鳴きの声がする。遠くにキラキラ光る海。地図を見て、道はないけれど、なんとなくつながっているのではないか?と見当をつけた道を、茂った草やクモの巣をかき分けて進んでみたが、ふいに崖になっていて、行き止まりだった。MTBなら担いで降りられたかもしれないが、一人だしハチやヘビもこわいので退散。

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3日後、もう一度コサメビタキとエゾビタキに会いたくて、彼らの猟場へ。前回みた場所には居なかったが、春に見た場所へ行ってみると、エゾビタキだけ居た。ここは小高く風が吹き抜ける場所で、蝶がいっぱい。蚊はいなくて助かる(^^;

ナガサキアゲハ、ジャコウアゲハ、ルリタテハ、あと黄色くて小さめのアゲハ。。。虫は種類が多すぎておぼえられない。虫が多いということは、鳥にとってはレストラン。バードウォッチャーが多い場所は蚊にとってのレストラン。

北側の谷から登って稜線に出たところで、頭上でハトが急発進する音がし、下面が黒いシルエットの3羽が飛んで行った。その後アオバトの声がした。南側の坂を下っていく途中で、アオバトの羽も拾った。レモン色なので、胸近辺のかな。アオゲラのドラミングの音がしていた。

シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、コゲラが混群になっている。エナガを探したけれど、いなかった。

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Voices Inside

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Songlines Live (The Derek Trucks Band 2006)よりVoices Inside (Everything is Everything)のベース、トッド・スモーリのソロをよく聴くと、ドニー・ハサウェイの「Live」(1972)のウィリー・ウィークスのソロと一緒!しかも、お客さんを楽しませるためにわざと弾いているようだ。しかし、二人ともめちゃくちゃうまいな。

「Live」は何度聴いても飽きない。無人島に1枚だけ持って行けるなら、わたしはこれです。最近、菊地成孔率いるDCPRGを聞き直していたら、その中の1曲「S」が、「Live」の「What's gogin' on?」を短調にしたものだと気がついた。「Live 」では、つづく「The Ghetto」でコンガのソロがあるが、DCPRGではタブラのソロがある。

世界中のミュージシャンは「Live」を聞いて、こんなのやりたいと思ってるよね。ぜったいそうだ。


このDVDに入っている

名盤「Live」