ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い [ハードカバー] ジョナサン・サフラン・フォア (著), 近藤 隆文 (翻訳)

厚い本で長い話なのに、一気に読んだ。おじいちゃんとおばあちゃんの物語はちょっとメロドラマぽいというか、「パリテキサス」を思い出したな。悲しいことと笑っちゃうことが紙一重なのが、なかなかリアルでよかった。行間が詰まってくるところは、チャーリーとチョコレート工場の、工場見学にあたりサインさせられる契約書のところを思い出した。映画もできたそうで、予告編を見たけど、もしわたしが監督なら、徹底的にコメディにしたいな。