« trace()で出力パネルに書き出す | メイン | Errorクラス »

デバッガの活用

デバッガを利用するとインスタンスのプロパティや変数の値などをムービーを実行しながら見張ることができます。デバッガを使うには、制御メニューから[ムービーのデバッグ]を選択します。するとムービーのプレビューが表示され、同時にデバッガパネルも開きます。
[ムービーのデバッグ]を実行した直後はムービーの再生が停止した状態になっています。ムービーが停止した状態でもインスタンスのプロパティなどは値を調べることができます。ムービーの再生を開始するには、デバッガパネルの[続行]ボタンをクリックします。ムービーを再開すると変数の値などの変化をリアルタイムに見ることができます。

sampleファイル→debugger.fla

図2-2-3 [ムービーのデバッグ]を実行した直後は停止した状態になっています。[続行]ボタンで再開します。

デバッガの右にはスクリプトを選んで表示できます。行番号をクリックしてブレイクポイントを打てば、ムービーの再生を一旦停止して変数の値などを確認できます。[続行]ボタンをクリックすれば再びムービーが再開します。ただし、この機能はクラス定義ファイルなどの外部ActionScriptファイルでは使えません。


図2-2-4 ブレイクポイントを打ったステップで一旦停止します。

・デバッガメニュー
また、ムービープレビューを行っている最中にはデバッガメニューが利用できます。デバッグメニューの[オブジェクトのリストアップ]、[変数のリストアップ]を選択すると、オブジェクトや変数の情報が出力パネルに書き出されます。

投稿者 oshige : 2005年02月11日 12:54

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://oshige.com/mt/mt-tb.cgi/1103

コメント

コメントしてください




保存しますか?