シジュウカラか。。。にしてはちっちゃい!とよく見ると、ネクタイがない。
iPhoneなのでよく写ってないけど(^^;。しばらく撮ろうと苦心したが、せっかくの機会なので撮影はあきらめて観察に集中することにして、樹の幹の陰にはりついて、ヒガラの行動を網膜に焼き付けた。
ヒガラは2羽だけだった。しばらく離れた場所にシジュウカラもいたが、群れにはなっていなかった。雌雄かどうかはわからないが、少なくとも1羽はオス。冠羽がちょこんと立っている。ちっともじっとしていなくて動き回るので2羽をどっちがどっちか見分けられない。ヒガラの後ろ頭を見ると、左右の冠羽が交差するのか、Y型というか、触覚のようにちいさな黒い突起がついているように見える。シジュウカラにくらべて、小さい、すばしこい、声が高い。小枝にぶら下がって、葉っぱの表面をつついている。
この常緑広葉樹の葉にできたブツブツのところをしきりにつついていた。後で木の種類を調べるために記録。ヒガラは途中で樹を移動したが、やはりこの種類の木だった。(帰宅して図鑑を調べたが、やっぱり木の種類わかんない(;´_`;)? 季節を通して花とか実とかがわかれば。。。かなあ。
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去年の10月頃、134号線の歩道を歩いていて、目立たない黒い木の実がたくさんなっていることに気がついた。湘南海岸砂防林 - 神奈川県ホームページによると、砂防林にはクロマツの他、
アキグミ、ウバメガシ、スダジイ、モチノキ、タブノキ、ヒメユズリハ、ヤブニッケイ、ヤブツバキ、ヤマモモ、カクレミノ、ネズミモチ、トベラ、マサキ、シャリンバイ
の15種類+自然に生えた木がある。そのうち、黒い実がなっていたのは、タブノキ、ヒメユズリハ、ヤブニッケイ、ネズミモチ、マサキ、シャリンバイ。あと蔓性の草の実だった。
それらを食べに、ヒヨドリ、ムクドリの群れが来ていた。ふーん、目に着かないけどこんなに実がたくさんなってるのかと、わりと高い木の方の葉っぱを見上げていたら、チョコっと一瞬、頭を出したヤツ。シジュウカラだけど、あれ?ネクタイ忘れてる!一体どうしたのか?白化?突然変異?目の錯覚かな?ああもう年だ。。。と思っていたが、もしかしてあれもヒガラだったんだろうか?