銀座にある某企業さんでObjective-Cを使ったiPhoneアプリ開発について2時間ほど講義しました。
エンジニア、デザイナー、プロデューサーなどの職種の方へ、iPhoneアプリ開発の概要をライブコーディングなどもやりながらの紹介です。
2時間でどこまで説明できるかな?と思ってましたが、意外といい感じにまとまったので、今後もこの単位でのセミナーはアリだなと思いました(^^)
ご希望の方はロクナナまで、お問い合わせください。

Objective-C関連のtwitterアカウント

Objective-C関連のtwitterアカウントを作りました。
@objc_note です。

これまでは@as3noteを使っていましたが、もともとはActionScript3関連でフォローしてくださっている方がほとんどでしょうから、別のアカウントにしました。どっちもやってるよーという人も少なくないとは思うのでこのままでもいいかなあという気もするんですけどね(^^;;

フォローをよろしくお願いします (^_^)/

iPhoneアプリ開発講座の11月・12月の予定

11月と12月のロクナナワークショップ iPhoneアプリ開発講座の予定です。

大重美幸のiPhoneアプリ開発Objective-C+Xcode入門講座
2013年11月13日(水)11:00~18:00
2013年11月23日(土)11:00~18:00
2013年12月07日(土)11:00~18:00
※Objective-Cは初めてでも、少しプログラミング経験がある方を対象にしています。

詳細、お申し込みはこちらから
http://67.org/ws/workshop/detail/100iphone.html

ゼロから始めるObjective-C iPhoneアプリ開発ワークショップ
iPhoneアプリ開発ワークショップ(全6回)を12月3日からスタートします。
会社帰りに立ち寄れるように火曜日の夜に設定しました。
※こちらは、プログラミング経験ゼロの方から受講できる内容です。

詳細、お申し込みはこちらから
http://event.67.org/2013/objective_c

Objective-C NOTEブログ

Objective-C NOTEブログを作りました。
「詳細!Objective-C iPhoneアプリ開発 入門ノート」の補足事項、 Objective-CおよびiPhoneアプリ開発に関連することを書き留めていきます。

本を書く準備でいろいろ調べたことや本には書かなかったこと、本に書いた後で変更があったこと、本の説明を補足するような記事もできるだけ書く予定です。どうしても本ではある程度想定した読者対象者がありますから、説明が難しかったり、逆に簡易すぎて物足りなかったりするところがあるかと思います。もちろん、ぼく自身の勉強不足による間違いや見落としもあるでしょう。そのようなことをメモのように書き留めていくうちに気付いたことなどを、次の本やセミナーで共有したいと思います。

2013.10のabout me

about meは毎年書こうと思っていたけど、すっかり、間が空いてしまいました。
2009年8月からの4年間、何もなかったということではないです。いや、実に大きな変化がありました。

まずなんと言っても、今年、2013年はObjective-Cの本を2冊出しました。これは自分で言うのもなんですけど、けっこうがんばった。大きく舵を切ったわけです。
では、2009年の8月以降と2010、2011、2012の3年間はどうだったかというと、この3年間こそが蛇行です。この間に出した本は、次のとおりです。

  • 2009.9 ActionScript3.0エラーアーカイブス(監修)
  • 2009.11 ActionScript3.0辞典(共著)
  • 2009.12 ブラウザで無料ではじめるActionScript3.0(共著)
  • 2010.6 詳細!Progression 4 Flashフレームワーク入門ノート
  • 2010.11 iPad Apps Perfect GuideBook(共著)
  • 2011.4 iWork for iPadパーフェクトマニュアル
  • 2011.7 Dropbox Perfect GuideBook
  • 2012.3 iPhone4S Perfect GuideBook
  • 2012.7 iPad 3rd Perfect GuideBook
  • 2013.1 iPhone 5 Perfect GuideBook SoftBank(実際には2012年の仕事)
  • 2013.1 iPhone 5 Perfect GuideBook au(実際には2012年の仕事)

Flash関連は2010年6月に発行したProgression 4の本が最後です。その後はiPadアプリ、iPhoneアプリの紹介、使い方の本を書きました。Progression 4の本を出したことことからもわかるように、Flashには少し行き詰まり感がありました。そして、そのトドメがiPhoneが正式にFlashの未対応を宣言したことにあります。もちろん、Flashは今でもWebコンテンツ、さらにiOS/androidアプリの制作ツールとして重要なポジションにありますが、僕はまあ、いろいろ考えてFalshから離れたわけです。プログラム言語の本を書くのも、そろそろ引退かなあと思ったりもしましたし。ActionScriptのセミナー講師もやらなくなりました。

そして、今年の仕事は次の2冊です。プログラム言語の本に復帰です。セミナー講師、Objective-Cの講師として帰ってきました。いやー、これはもう一大決心です。取り組みとしては遅いと言えますが、それだけにもう後がない状況ですね。生活もかかってます!!
まだまだですけど、ゼロからのスタートとしてはよくやったとホント思います。1冊目は半年かかりましたからね。まったくもって、赤字です。でも、ひとつ山を登りました。いい眺めです。

  • 2013.7 詳細!Objective-C iPhoneアプリ開発 入門ノート Xcode4.6+iOS6.1
  • 2013.11 詳細!Objective-C iPhoneアプリ開発 入門ノート Xcode5+iOS7

いい眺めと言えば、趣味にトレイルランニングが加わりました。山を走るやつです。走るの遅いし、体力もないんですけど、自分の実力に合わせて楽しんでますよ。ちょっとは長い時間を走れるようになりましたからね。

booksアーカイブ

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これは、自分未来ノート。

iPhoneアプリの開発にはじめて取り組む人にとって、それは1つの挑戦、賭けという思いが少なからずあるでしょう。帯に書いた「自分を賭けろ!」とは、あなたの内なる言葉です。未来に何かを賭けることができるとしたら、それは自分以外にないのです。あなたがiPhoneアプリ開発に自分を賭けるというのなら、この本はあなたの未来ノートと言えるのではないでしょうか。

iOSはこの秋(2013年9月)にiOS7と大きく変貌を遂げ、それと同時にXcodeもバージョン5にメジャーバージョンアップしました。本書は、わずか3カ月前の7月に発行した「Xcode4.6+iOS6.1対応」の改訂版ですが、iOSとXcodeの変化に合わせて、ほぼ全ページを書き直しました。iOS7で追加された機能を盛り込み、前著では割愛していた機能の説明も追加しました。書き足しただけでなく、サンプルを見直して差し替えたり、冗長な説明を省いた部分もあります。アシスタントエディタが最初に実装ファイルを開くようになったことに対応して(確かにこのほうが合理的です)、アウトレット接続とアクション接続をヘッダファイルではなく実装ファイルに挿入する手順、コードに書き換えました。結果、本文のページ数は423ページから566ページになり、掲載サンプル数も193本から230本と大幅に増量です。

たとえば、PART 6ではデリゲートについての説明に加筆し、また、スクロールビューのサンプルにはスワイプでページ送りする方法を追加しました。PART 7ではExitでシーンを移動するUnwind Segueの説明の追加。PART 10では新しくなったアクティビティコントローラを利用して、ライブラリの画像をAirDrop、メール、Twitter、Facebook、プリントなどで共有するサンプルに変更しました。

PART 9の「描画とアニメーション」は、新しく追加した章です。この章ではUIViewクラスの描画やアニメーション、ビュー切り替えのトランジション機能を取り上げ、さらにiOS 7で追加されたモーションエフェクト、ダイナミックアニメータについてページを割きました。モーションエフェクトはiPhoneを斜めから見て傾けると画面が浮き出ているように見えるという面白い映像効果(視差効果)です。ダイナミックアニメータはiOS 7の最大の注目点で、落下や衝突といった物理演算を使ったアニメーションを手軽に作れる待望の新機能です。

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ジブンヲ カケタ ミライ
自分×7=未来。変えられるのは未来だけ