ファジル・サイ 鎌芸の日本ツアー初日に行った。いやー濃かった。「ついてけないヤツぁ置いてくゼ!」疾風怒涛の「トルコ行進曲」「キラキラ星」(モーツアルト)、大量のガラス片をぶちまけた「シャコンヌ」(バッハ)。ピアノってこんな楽器だったんだーだーだー。ほんとのピアノがどんな楽器なのかおしえましょう。サイはニコニコしながら客の頭を叩き続けた。演奏中の彼と濃密な対話をなさりたい方は1列目上手の席をお勧めします。たぶんそれに耐えられる日本人は少ないだろうな。26日の紀尾井ホールまで全国巡業予定。 ワールド・ピアニスト・シリーズ 2004 - 梶本音楽事務所 2004 4.11〜4.26 ファジル・サイ(ピアノ) グールド以来の独創的な天才ピアニスト グールドとは全然似てないと思うけど。演奏中に足で床をドンドン叩いたりウーウーうなったりするから? Japan Arts 眠れなくなった夜=ヴェンゲーロフ&サイ 熱狂のウィーン・ライブ そうそう、プログラムのベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」はリストの「ソナタロ短調」に変更されてました 前の記事 次の記事