氷室椿庭園

椿の愛好家が亡くなった後、様々な椿で埋め尽くされたお庭と風情ある居宅は茅ヶ崎市に寄贈されたのです。そして今も春になると、庭が椿の花で溢れます。毎年、その色、形、1つ1つを見るのが楽しみです。

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先日は、椿庭園に海岸郵便局の方が出張してきて、お花の切手を販売していました。その中に、なんとその方が撮った黒椿の写真を切手とはがきにしたセットがありました。それがとってもきれいに撮れていて「これはすごい!!」と言うと、撮り方のコツを伝授してくださいました。

椿は下を向いて咲いているので、たいてい逆光になってしまうがフラッシュは×。レフ板を使うとよい。
花を撮るなら曇りの日の午前中。西日は絶対ダメ。
とにかくたくさん撮ること。1輪を最低100枚。

ということで、翌日は曇りの寒空。マイレフ板(無印良品ネットストア[アルミ折りたたみミラー・大 ])持参で再度挑戦。

うーん、でもやっぱりむずかしいです。撮る前によーく見て、一番美人に見える角度を探すんですけど、それが写真的にきれいに写るとは限らず。。。特に赤一色のはほとんど陰影が出ません。まあ、毎年ぼちぼち撮って行きましょう。てゆうか、やっぱカメラとレンズか。。。

ちなみに、私が一番好きな椿は小さな一重咲きの「侘助(わびすけ)」です。