生産効率低下委員会のデスクの上での活動は夏に限られていまして、その他の季節はというと、首に巻き付く感じで肩に乗っています。冬はわかりますよ、寒いのでくっついてるんだろうと。でも夏は暑いのになんで腕にからまるんだろうと思っていました。頭を乗せて枕にしたり、肉球でむぎゅ〜と押したり、ちょっとかじったり。今日写した写真を見て、ううむヒトの腕は木の枝に似ているかもということに気がつきました。
うちのシャミは木の幹や枝が好きなんです(気づかなかったけど、もしかして今まで飼っていたネコたちみんなそうだったのかもしれません)。ネギ畑の中の一軒家に住んでいた頃、ある日シャミが外で何をしてるのか後をつけてみて、彼女が外にいる時の大半の時間を木の枝の上に寝そべってぼーっとして過ごしていることを知りました。
それから、シャミが柱や壁の角で爪を研ぎたがるわけがわかりました。あれはネコにとっては木の幹なんですね。ソファの背の上とかヒトの肩の上はネコにとっては木の枝。
段ボールの爪とぎも厚紙の箱を取ってむき出しにしてやると角が出て枝っぽくなったのか、喜んで爪を研ぐようになりました。厚紙の覆いがないとゴミが散らかって掃除が大変なんですけどね。
なんとなく爪とぎ段ボールの上に座ってくつろいでいるシャミ先生。