醜の歴史

醜の歴史 [単行本] ウンベルト エーコ (著), Umberto Eco (原著), 川野 美也子 (翻訳)

パラパラとページをめくると終わりの方に現代の醜として「キッチュ」の次に「キャンプ」の項が。出た!1984年頃、ananだったかoliveだったか少女向けのファッション誌で、「古今東西のキャンプ大事典」が発刊されたという記事を読んで、この本ほしいと思ったのをおぼえている。キャンプにわたしが愛してやまないバレエ(白鳥の湖とか)が入っていることは知っていた。けどそれ以外になるとわからん、そういうことに興味を持ち語り合ってくれる友もいなかった。インテリぽい人がキャンプについてあれこれ書いていることを読む機会はあったけど、何言ってるのかさっぱり理解できなかった。あれから時代が変わって、キャンプは相変わらずキャンプなんだろか?もしかして内容がちっとずつ変わってきてるんじゃ?キャンプではないものを探すのが大変だったりして。。。

Camp: The Lie That Tells the Truth [ペーパーバック] Philip Core (著)