自転車はここを走る!

自転車はここを走る! (エイムック 2344) [単行本] 疋田 智 (著), 小林 成基 (著)

イラストはこやまけいこさん。以前茅ヶ崎の商工会主催で、自転車で生活する地域のシンポジウムみたいなのがあって(正確な名称を忘れた)で、小林さんが来て講演してくれた。本書を読んで、その内容をもう一度見ることができた。自転車乗りはもちろん、駅前の商店街など、郊外の大規模ショッピングセンターと対照的な商業施設の関係の人は、これを読んで、車でなく自転車で買い物に来てくれる人を呼び込んだらいいと思う。

横断歩道なしの、左折専用レーンがあるところで、自転車が直進するには?いつも悩む。具体的には134号線潮見台交差点、東行き。私は右手信号を出して直進レーンに移るけど、両脇を車に走られるとヒヤヒヤ。通行量が多いときや、すごく弱気なときは、歩道に上がって歩道橋を渡りまた車道に降りる。

警察によると、自転車は左折専用レーンを直進していいそうだけど、普通車の人でまさか自転車が直進するなんて思ってない人多いよね。クラクション鳴らされたりしてびっくりして落車、なんてなったらいやだなあ。

この本では、都内の実在する交差点の写真付きでここはこう通るみたいな具体例があるのはいいな。