箱根駅伝往路2013

今年は晴れましたがものすごい強風で、沿道は散歩がてらちょっと見に来たカップルやご近所さんよりも、関係者の姿が多かったです。関係者とは大学出身者やその家族ですね。あとオダジマさん流にいうと「おっちょこちょいの見たがり屋」(わたしたち)です。

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沿道各所に箱根駅伝の世話役のお年寄りが立っていて、おっちょこちょいの観客のマナーをビシっと締めています。こういうの、湘南国際にはないんですね。あっちはやりたい放題です。

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農大の応援記帳所。毎年大根を配ってくれますが、今年は大根を見ませんでした。

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早稲田の茅ヶ崎稲門会。オリジナルの旗を配っていました。OBが次々に来て「何かお手伝いしましょうか」と。ありとあらゆる業界、地域に学閥の結束があるのですね。

少子化に伴い大学の数を減らそうと政府が規制をゆるめたが、淘汰による大学の減少は起きなかった。いかに腐っても母校がなくなるのはイヤだというのが、沿道の各大学の旗を見るとわかるね。(特定の大学ではなく、一般的に)

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毎年、交通規制解除後にバイクや自転車が続いていましたが、今年は規制前の空白時間に走る自転車と、ランナーが多かったです。学ラン着てヘルメットに旗を刺したロードバイクや、メンバーにナスがいるランナー数名のトレインなどが目立っていたかな(走っている人は、絶対追いつかれると思うけど)。

沿道で配っている読売新聞の旗がビニール製になって、それを路肩に落としてしまう人があちこちにいた。わたしは134号線を自転車で走りますが、路肩にビニールが落ちていて踏んで滑ったらいや。旗を配るのはいいけど、回収もしてほしい。今度から受け取らないようにしよう。

あと、サザンビーチ前のファミレス駐車場で、公式グッズを売ってました(日テレの箱根駅伝WEBで通販もしている)。一体誰が買うんだろうと思うのですが、意外と売れてるんですね。よくわからん。

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各選手には監督が乗ったサポートカーが付いています。前にスピーカーが付いていて、各監督からの指示を聞けます。このシステムが始まった年には、いろんなキャラの監督がいて、沿道のお客さんが引いちゃうような罵倒型、褒めて延ばすちょっと気持ち悪いネコナデ声型、いろんなタイプがいたのですが、だんだん均整化されてきているような。

ていうか、大学生なのに、監督にいちいち指示されないと走れないのか?時には振り返って「るせー!!」と言いたくならないのか?そろそろあのスピーカーはやめようという方向に変わるのではと踏んでいます。

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さて、わたしのお気に入り。働くくるまシリーズです。(^^)

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レース前、中継地へ移動している、このタイプの中継車をぺーサーに(風よけ)走っているロードもいました。

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この学連の選手の表情を狩るカメラマン。一応つま先にリング&腰に命綱がついていますが、命がけです。

レース前に「もうすぐ選手たちが来ます〜」とアナウンスする車はピンクのクラウンでした。以前は公式サポートカーはHONDAで、車の横にアシモ君の絵がついていたのですけど、去年あたりからTOYOTAに変わったのですね。ちょっとがっかり。

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わたしたちが立っていた場所に、神奈川大のスタッフ(下級生?)が立って居ました。前の選手との秒差を掲示する任務だったようです。

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間違いがあると大変だし緊張するよね。彼は無事ミッションを遂行しました。わたしも明日の復路でラップを取る練習してみようかな。それが必要になるときは来ないと思うけど笑。

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家に帰って、テレビで箱根の登り、5区を見ていたのですが、対向車線の車は、どうせ渋滞で動かないのだし、さっぱりと全線規制した方がいいと思う。停車した車の間から人が出てくるのが一番危ないニャ。画面的にも、山道にツルンとした一般車が写るとがっかり。箱根駅伝の特別感というか、お正月特番の祝祭感って大事だとおもう。