知の逆転

知の逆転 (NHK出版新書 395) [新書] <br />
ジャレド・ダイアモンド (著), ノーム・チョムスキー (著), オリバー・サックス (著), マービン・ミンスキー (著), トム・レイトン (著), ジェームズ・ワトソン (著), 吉成真由美 (その他)

MIT出身の人によるインタビュー集。

チョムスキーは相変わらず強烈、次に癒し系のサックスが配置されていて、クスっと笑った。

ミンスキーの「なぜフクシマにロボットが入れないか」という指摘が一番痛かったな。あんなにロボットの研究・製作をしていたのに、一体何をしていたのか?

ワトソンってまだ生きていたのね。

突然ですが、限界集落について。ジャレッド・ダイアモンドが言っていたのか、先日読んだ日本断層論で読んだのか忘れたが、人口が減少するにつれて、捨てられる町が出てくる。それは、ベッドタウンとかオフィス街とか、1つの機能しかない町。いろいろな産業があり職住接近の町は残る、らしい。