Progression 4.0.22がリリースされています。アップデートの内容はバグフィックスと新機能の追加があります。詳しくは次のリリースノートで確認してください。
うれしい改善点としては、Flash Player10.1ではEffectコンポーネントを使ったときにチラ見現象の不具合があったのですが、これが直っています。これでやっとコンポーネントスタイルでの開発が手軽に行えますね。
Progression 4.0.22リリースノート
Progression 4.0.22ダウンロード
「CS5版」と「CS3及びCS4版」の2種類があります。
Progression 4.0.22へアップデート
Progression 4.0.22へアップデートするには、Progression 4.0.22をダウンロードしたならば、CS5版またはCS3、CS4版の該当バージョンのAdobe Extension Managerでインストールするだけです。古いバージョンは置き換えできるので先にアンインストールする必要はありません。
古いバージョンで作成したProgressionプロジェクトを更新
古いバージョンで作成したProgressionプロジェクトを新しいバージョンのProgressionに更新するには、次のように行います。アップデートが失敗する場合は、更新するファイルのパスに日本語名が含まれていないかどうか確認してください。日本語が含まれていると失敗します。
1.更新するプロジェクトを開く。
2.Progressionプロジェクトパネルのプロジェクトメニューの[アップデート]を選ぶ。
3.「古いバージョンのコンポーネントを手動で更新する必要があります。」のダイアログでOKをクリックする。
4.「いくつかのライブラリアイテムがすでにドキュメント内に存在しています」のアラートで「既存のアイテムを置き換える」を選んでOKをクリックする。これが必要な回数繰り返されるので同様に繰り返す。
5.アップデートの完了。
検索して次のブログページを見つけました。
ENJOY!日曜プログラミング/ブログではじめるActionScript3.0ライフ
『詳細!Progression 4 Flashフレームワーク入門ノート』 をQ&Aにしてみた
なんだろう?と思って見てみると、本書を読んだ後からの学習テストといったものでした。
たとえば・・・
Q 子シーンAをIndexSceneに追加するには?
A sceneA = new SceneA("A");
addScene(sceneA);
Q シーン階層を上下に移動させるには?
A 現在シーンのsceneIdと出発シーンのsceneIdの比較で上下移動を決める。
Q リソースをリソースidで取り出すメソッドは何か?
A getResourceByid();
Progression 4入門ノートを読んでProgression 4のことはだいたいわかったという人。
ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
*ブログオーナーの方に許可をもらって掲載させて頂きました。
ありがとうございました!
数名の読者の方から、本文中のスクリプトに全角になっているところがあるという指摘を受けています。
たとえば、p.51の5行目のGotoSeaBtn、p.63の下から2行目のatReady、p.82の下から8行目のcontentLoaderInfo.bytesTotalなどです。これらは実際にはすべて半角文字なのですが、文字間隔が広く全角に見えます。
こうなってしまう理由は、その行の最後に長い単語があり単語の途中で改行しないように次の行へ送ってしまっているからです。すると現在の行の文字数が少なくなってしまい、文字間隔が広がってしまっているのです。ですから、全角に見えるスクリプトがある行は、かな漢字も文字間隔が広いはずです。
英語の本ではどうやっているかというと、単語と単語の間隔をひろげる、単語途中の改行をハイフンでつなげる、各行の終わりの位置をそろえずにでこぼこのままにしておくといった方法がとられています。
できるだけこうならないように、文章を書き替えて行末に長い単語がこないようにしていますが、やはりどうしてもうまくいっていないところがあります。今後、もっと読みやすくなるように努力しますが、ご理解をお願いします。
p.182 本文上から5行目
誤: atCastRemoves()
正: atCastRemoved()
Amazonの順位はころころ変わってしまうんですけど、瞬間的にでもFlashカテゴリで1位(総合3526位ですが)を記録したので魚拓です。2位になったことはあったんですが(総合順位は7000位ぐらいだったかな?)、1位は初です。ありがとうございました!
ちなみに、2位はAS3.0入門ノートのなぜかCS3版。
(過去にCS4版と1位、2位に並んだことはあった)
Section01-04、p.73のIndexPage.asのスクリプトに間違いがありました。ここ、けっこうキーポイントなのに・・・
p.73 スクリプト18行目
誤: new DoTweenFrame(indexPage, "in", "stop")
正: new DoTweenFrame(this, "in", "stop")
p.73 スクリプト28行目
誤: new DoTweenFrame(indexPage, "stop", "out")
正: new DoTweenFrame(this, "stop", "out")
該当するサンプルファイルはsection01_04のClassStyleSample_step2to4フォルダのClassStyleSample/src/pages/IndexPage.asです。
同じIndexPage.asは、ClassStyleSample_step5to6フォルダ、ClassStyleSample_step7to8フォルダ、ClassStyleSample_step9フォルダにも入っていますが、これらのフォルダに入っているものは間違っていません。
申し訳ありませんでした。
p.138の「シーン移動の向きを調べる」で説明しているMySceneクラスの50行目のコメント文がややこしいので補足説明します。コメント文では以下のように書いてあります。
//シーン並び(scenes)で後方へ進んでいるときtrue
これはisForword()のコメント文です。isForword()は、兄弟シーンA、B、Cの間をA→B→Cのように移動しているときにtrue、逆向きの移動のときにfalseを返す関数です。
コメント文では「A→B→C」の向きを「シーン並び(scenes)で後方へ」と書いています。兄弟シーンは共通する親シーンをもっているわけで、兄弟シーンは親シーンのscenesプロパティには[A,B,C]のように配列の値として入っています。
このscenesの並びで見たとき「A→B→C」のインデックス番号は0,1,2と後方へ向かうので「A→B→C」の向きを「シーン並び(scenes)で後方へ」と説明しています。
だったら、isForwaordが返す値のtrue/falseを逆にしたほうがわかりやすかったですかね?
ご自身がしっくり来る方に直して使ってください。(^^;;
a-blog、a-blog cmsなどを開発、販売している名古屋のウェブ制作会社アップルップル(appleple)の山田拓生さんに書評を書いてもらいました。山田さんのブログでは山田さん自身が受講したセミナーや注目の技術などがキレイにまとまっていて刺激を受けます。どうもありがとうございました!
ra66it blog 山田拓生さん(appleple)
Progressionを学ぶのに最適な一冊
Progressionとは、今やFlashサイトを作る上で欠かすことのできないフレームワークなのですが、読んでみるとProgressionは本当によく出来ている、読めば読むほどProgressionの懐の深さが身にしみて分かる、そんな書籍でした。これ一冊でProgressionを深く理解することが出来ると思いますし、実際、読んでみて、こんな便利な使い方があるのか!知らなかった!と色々と発見がありました。
外部ファイルの読み込みは必読です
動的にコンテンツを更新していくことを考えると、外部ファイルとの連携は不可欠な要素になってきます。5章までは、Progressionの概要を理解するという感じでしたが、6章からは、実際に画像を読み込んでギャラリー的なモノを作るにはどうしたらいいのかが理解できるのではないかと思います。画像ファイルの読み込み、SWFファイルの読み込み、ビットマップデータの読み込み、サウンドデータ、テキストデータの読み込みに目を通したら、この章で一番のポイントは、Section 06-05のリソースidとリソースグループ、06-06の複数の画像の読み込みをLoaderListで行うではないかと思います。ここは必ず押さえておきたい、これのためだけにProgressionを使ってもいいとさえ思います。ここは必読です!
...webから抜粋...
シーンツリーの図が原稿の指示と少し違っていたのを見落としていました。次の図のほうがより正しく理解できると思います。参考にしてください。
Section 02-02
p.93 indexシーンに複数の子シーンがあるシーンツリー
Section 02-03
p.98 indexシーンに子シーン、孫シーンがあるシーンツリー