ヒトデ学

ヒトデ学―棘皮動物のミラクルワールド
本川 達雄

先日トリビアでも放送されていたが、ヒトデは触ると固いのに、自分では自由に動いて形を変えられる。ナマコの皮は非常時には一瞬固くなり、攻撃を続けると今度は逆に融ける。海で時々拾う「ハスノハカシパン」は砂底の自走式掃除機。棘皮動物の面白い話がいっぱい。

そうそう、この本には「棘皮動物かぞえうた」が楽譜つきで載っている。「一つヒトデは海の星」(なんとなく「いなかっぺ大将」の大ちゃん数え歌に似てるんだけど)前にもいたな、こういう先生「ゾウの時間、ネズミの時間」だった。。。と思ったら同じ著者でした。ちなみに「歌う生物学 必修編」(CD3枚付)もあるんですね。気になるー。買うほどじゃないけど。