三浦市の和田長浜に行った。砂浜あり磯あり無料駐車場あり。背後が断崖なので風が冷たくない。砂をよく見るとぜーんぶ小さな貝殻だったりして。セッカやコジュケイの声も聞こえた。ハマヒルガオ、ハマボッス、ハマエンドウ、ハマダイコン(みんなハマや)、コマツヨイグサ、小さな花があちこち咲いていた。
で、家に帰って、拾った貝を広げてみたら、大きな貝の中に潜んでいた小さなカニやヤドカリまで持って帰ってしまっていた。しかたなくて、ちょっと環境は違うかもしれないけど、茅ケ崎海水浴場のテトラのあたりに放しに行った。
波打ち際に放すと、カニは一瞬にしてビュッとどこかに走っていった。ヤドカリくんたちはじっとしてる。「ここ水のあじがちがう。。。」なんて怒ってたかも。
んで、暗い海に一人で行ったんだけど家を出る前に、夫「怪しい人が近づいてきたら、携帯出して何かしゃべってるフリするんだぞ」私「うん!そうする!」力いっぱいうなづいた。
だけどその人が私より先にいきなり携帯出して大声でしゃべり始めたらどうすればいいんだろう。「いや、誤解です。あたし怪しいもんじゃありません」ということを表すために目一杯怪しい人になってしまいそうだ。
ririri
セッカはヒッヒッヒッと鳴きながらお日さまに向かって上昇し、チッチッチッと鳴きながら降りて来ます。これは求愛行動で、まあナンパなんですけど、この声を聴くと不思議な気持ちになります。ヒトのあたしがナンパにひっかかってもしようがないんだけど。
コジュケイは「チョットコーイ」と鳴いていると子供の頃祖母に習いました。暗い松林なんかで鳴いているので、鳥も寂しいのかなと思っていましたね。