アマゾン

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ITmedia LifeStyle:特集:輸入音楽CDは買えなくなるのか?でも特集されている、著作権法の改正。まさか洋楽の輸入盤には適用されないだろうと安心してたんだけど、新日米租税条約ってのができて、それが7月1日から適用されると、アメリカのレコード会社は日本に輸出するよりも、日本法人を作って日本国内版を売った方がもうかるんだそう。そうすればよりもうかるってわかってて、それを可能にする法律もあったら、、、

今のとこ反対を表明してるのはアマゾン、HMV、日本弁護士連合会、日本消費者連盟、全国消費者団体連絡会、日本生協連、坂本龍一、ピーター・バラカン他音楽関係者。

産業の利益を守るためとはいえ、音楽産業自らの手で音楽ファンを葬るようなことをするとは、自分の手で自分の首を絞めているようなものである。業界は規制で閉め出すことばかり考える前に、高いなら高いなりに付加価値をつけることに努力するなり、アジア盤に対抗して値段を安くするなりして、競争力をつけるべきである。

と坂本龍一氏。そうだよね、法律作るより、ちょっとでも値段下げればいいんだよね。このサイトでは「先見リソース」と題して、執筆陣のブックマークが見れるんだけど、坂本龍一のブックマークに、TomDispatchがあった。んで、トム・ディスパッチをよく引用している「暗いニュースリンク」の今日の記事。

アマゾンドットコムは購入履歴を蓄積して顧客の読書嗜好を探り、お返しに、お薦めの本を教えてくれる。では、政府が、オンライン書店と同じようにあなたの読書嗜好を探っているとしたら、彼等はあなたに何をしてくれるだろう?


ソ連時代のロシアの小話で「アメリカでもソビエトでも言論の自由は保証されている。ただしアメリカでは、その自由を行使した後の自由も保証されている」ってのがあったそうだけど。アメリカが旧共産圏のような国になってしまったら悲しい。

G-Toolsでお世話になっているGood.picさんの今日の記事

個人がアフィリエイトする場合にも、楽天は加盟店舗にユーザーを誘導する”広告”的な意味合いが強いのに対して、AmazonのXML WEBサービスをフル活用した場合は、アフィリエイトサイトが、Amazonの商品管理・物流インフラに直結するようなイメージがあります。WEBサービスから取得した、売り上げランキングや在庫情報によって、サイトに表示する情報を変化させる、って結構高度なPOSシステム機能のような気もします。

も興味深い。