「エンジェルス イン アメリカ」の5・6章を見てキャリル・チャーチルの「クラウド・ナイン」を思い出した。家族と同性愛がテーマで現代と過去の時代が錯綜し、全員が一人二役。1985年、劇団青い鳥、PARCO劇場。客演の巻上広一を見て「なんていい声なんだ」と思ったのだった。。。
「エンジェルス イン アメリカ」も元々は舞台用の戯曲だったそうでワンカットが長く、俳優さんたちの演技が深い。てゆうか壮絶。どのシーンを切り取ってもドラマチックだが、私は第5章で看護夫さん役の人が天国について語るシーンが忘れられない。
エマ・トンプソンの天使に「私は、私は、私は。。。」と言われると「あなたから〜旅立ち〜ますー」(あずさ2号で)と続けてしまう私はベタ日本人だなあと思いつつ。
1〜4章をちゃんと見てみたい。再放送されないかな。オープニングのテーマ曲はヤン・ガバレク?かと思った。