今漁港周辺の砂地ではハマヒルガオが咲いています。冬の間、生き物の気配が全くなかった砂の上に、ハマヒルガオやコウボウムギ、コマツヨイグサが芽を出し花まで咲かせるのを毎年不思議に思います。薄暮の中で砂に覆われた荒れ地に立つと、ハマヒルガオの花がライトのように点々と明るいです。
ハマヒルガオの葉は(ふつうの)ヒルガオに比べて、丸く厚みがあり表面がツルツルで、潮風に耐えられるようになっています。 --- 柳島でオオヨシキリの声を聞く。