なぜ人は坂道に魅かれるのか。江戸の街は京浜東北線より東側は平地の下町で碁盤目上の道が整備され、西側は山の手で尾根道と谷道を坂がつないでいたそう。平らな下町もベネチアのように水路が引かれ、水面と路面の段差があり、橋を渡るたびに上がり下がりしていたんじゃないでしょうか。