銀行のキャッシュカードを身体認証ICカードにしました。セキュリティ対策をしなければならないほど預金があるわけではないのですが、なんたって新し物好きですから(笑)。
申し込んで1週間ほどでカードが郵送されてきます。それを持って銀行に行き、窓口で手のひらの静脈を登録します。「ぅわ、ドキドキするぅ」というつぶやきが窓口のお姉さんに聞こえてしまって「だいじょぶですよ、こわくないです」って言われてしまいました。「エイリアス」「CSI科学捜査班」などの海外ドラマにドップリ毒されているあたしは、うれしくってしかたなかったのです。認証されたことを示す緑のランプがつくと同時に襟元にかくしてある(つもりの)ピンマイクに「スキャン!」とか言って、外で待機しているディクソンに連絡したい。
東京三菱銀行のICカードには、会費無料のVISAとEdy機能がつきます。(クレジットカード使用時には身体認証は必要ありません)難点は他行のキャッシュディスペンサーやコンビニATMが使えないこと。
あと、窓口のお姉さんによると「冬なんかは手のひらをハーっと息で温めたり、ちょっとバシバシ叩いていただかないと読めないことがあります」だそうです。普通の人はだいじょぶでしょうけど、あたしは注射の時静脈が出ない看護婦さん泣かせなので心配。ATM使用前にランニングや飲酒が必要かも^^;。冬場になるとATMに温め用のドライヤーが置いてあったりして。
なお身体認証手数料は今は無料ですが、5年後に再登録が必要で2000円がかかります(人体は歳とともに変化するため)。
同じく発行無料キャンペーン中のみずほ、三井住友、UFJなどのICカードは、普通のATMでも使えます。1枚のカードにICチップと磁気部分があり、磁気部分を使用した取引には限度額があります。
郵便局は窓口で聞くと、ICカード化する予定はないそうです。(それどころじゃない?)
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