スペースシャトルで活躍中の野口聡一さん(40)の地元・茅ヶ崎市の各界有志でつくる「野口聡一さんを励まし、宇宙への夢を青少年・市民とともに育(はぐく)む会」は31日、シャトルの日本上空通過に合わせて8日午前3時半から約20分間、同市の沖合1・2キロに浮かぶ烏帽子岩をライトアップすることを決めた。
一昨日の日曜の夜、南風に乗って大音量で「ではっこれからエボシイワをライトアップしますっ10,9,8,7,,,」と声が。
ええ〜今からやるの?ベランダから見ると、点いた灯は岸からのサーチライトでした。私は烏帽子岩そのものに照明をつけるとか、下の岩場から光を当てると思っていたので、へ?という感じでしたが、霧の海の中に浮かびあがる烏帽子岩は幻想的でした。こんな映像を撮っとかないわけにはいきません。カメラを持って海まで行くと、海水浴場ではお祭りをやっていました。
海をバックに砂浜に小さなステージが作られていて、若いきれいな娘さんたちがココナツブラで踊るフラダンス。小っちゃい子たちのフラもあってかわいかったです。大人たちが砂の上に座ってステージを眺めている後ろでは、子どもたちがルミカライトを手に走り回り、手作り行灯が海からの風に揺れていました。そして南の空にはさそり座をはじめたくさんの星が。
残念ながらサーチライトに照された烏帽子岩は、私のデジカメには遠くて暗くて写すことができませんでした。宇宙からこの小さな岩はみえるのか?大変な仕事をしている野口さんにそんなものを見る余裕はあるのか?はさておき、ライトアップされた烏帽子岩というのは頻繁に見られるものではないと思うので、なんとか写せたらなあと思うのですが。。。うちのカメラじゃだめだわん。誰か撮ってえ。
(この日のライトアップはお祭りのイベントでした。8日未明(7日の深夜)にもう一度ライトアップする予定だそうです)
*6日に変更になったみたいです。6日にはISSから離れるんですね。『ディスカバリー』船外活動:シャトル修理を準備