ライブ機材専用トランポ

かっこいいですねえ。カスタム車ですね。しかもこの3台とも、ナンバーがゾロ目なんですよ。車体にペイントされたurlから、こういう仕事がある事を知りました。scud-inc.

前夜からこの車が停まっているのを見ていまして、翌朝撮りに行きました、そしたらあなた、朝の8時なのに、もう並んでる人がいる。しかもそれは会場に入るためじゃなくて、グッズを買うための列だったんです。オバサンびっくりですよ。わざわざこんな車を撮ってるオバサンの方がよっぽど謎だったかもしれませんけど。

夕方開演時刻になって、ぶらぶら見に行きまして、後ろの方で聞いてました。ステージは見えないし音も流れてしまうので、自然と周りを観察する事になりまして、いやあおもしろかったです。

まず、aikoのファンの人たちはかわいい!善男善女というか天使のようなお嬢さんたちです。私たちの前に立っていたカップルの二人なんてあまりにかわいいので、ちょっとつかまえてビンに入れて飼いたいと思ってしまいました。みんなかわいいし、お行儀いいし、サザンビーチよりaikoビーチにしてほしい。

あと、何万人動員と言っても、そのうち後ろの方の半分は、関係ない話しをしてたり飲んだり食べたり勝手な事をしてますな。特に静かなバラードの時は、ピョンピョン跳んだりとか拍手したりとかやる事がなくて暇なので。「こないだ馬入川でボートが流されてさあ」とかいう話しで盛り上がってました。みんなの動きを見ていると、体を揺らす人っていませんねえ。縦に跳ぶだけ。省スペースなんですかね。

会場が砂浜だったので、砂で足場を作ってちょっとでも身長を稼ごうとしている人、携帯を潜望鏡代わりに使う人、なるほどその手があったか。警備のおにーちゃんが「撮影は禁止でーす」とキレ気味に叫んでましたが、耳を貸す人はいませんでしたね。だいたい遠すぎて何も写りませんけど。

私はステージよりも、「野外ライブに来ちゃってるあたしたち」を撮ってました。そしたらデジカメのメニュー画面が暴走して、それをなんとかしようと必死。ああでもない、こうでもないとやってるうちに花火が上がってライブ終了。と同時に大雨がドーン。

で、aikoはどんな曲を歌う人なのか?結局わからずじまいだったのでした。声はとってもかわいかったです。