読む順序を間違えたみたい。「いち・たす・いち (脳の方程式)」から読むべきだったのか。。。それでもよく理解できないかもしれない。いいんですよ、わからなくても。「天才は冬に生れる」が絵本なら、この本は叙事詩かな。
本書でほうと思ったことは2つ。
1.局部麻酔と全身麻酔では、薬が効く仕組みが違う。そして全身麻酔の理屈はいまだによくわかっていない。
2.生物の形態や機能は、外部の誰かがデザインしたのではなく、自分自身の物質としての性質による。
ダーウィンの進化論は、進化の要因が、環境とか生存競争による淘汰とか、やはり外側にあるという点で、むしろカトリック教会の教えに近い?