震災の日のメニュー21日

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お昼;餃子、炒飯
夜;牡蠣のパスタ、大根とレモンのサラダ、きゅうりとニンジンの千切りピーナツ和え

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都心の繁栄のために、一部の地域、職種の人を犠牲にしていいんだろうか?私はドキュメンタリー映画ミツバチの羽音と地球の回転に出てくる「環境や人に犠牲を強いる汚い電気は使いたくない」という言葉が忘れられない。

すぐに全部の原発を撤去とは言わないが、たとえば余裕のある人はオーガニックな野菜や衣料を買う自由があるように、電気も選べたらいいのにと思う。

東京電力の管内で事故があると全域ダメージを受けるというのも非効率だとおもう。もっと小規模で独立したインフラがあってもいいのでは?ガスは東京ガスの都市ガスも選べるし、プロパンガスも選べる。いろんなガス会社がある。

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加藤陽子さんの「それでも日本人は戦争を選んだ」を読んだ後、これって原発と一緒では?「それでも日本人は原発を選んだ」にならないといいと思っていた。

加藤さんの本で終わりの方に出てくる記述。戦前、政府は満州への移民を募集した。多くは村単位で移住。入植を決めた村長さんには奨励金が出た。村の中には反対の人も居たが、異を唱えるのはなかなか難しかった。実際に入植した満州は、政府の説明とは違い、きびしい環境だったし、敗戦後満州から引き上げるときの苦労で多くの命が奪われた。残留孤児もたくさん出た。

そのころは生糸の輸出ができなくなり、養蚕しか産業がなかった山中の集落は貧困にあえいでいたが、政府から移民の勧誘があっても、村民の命を危険にさらすことはできないと、がんと拒んだ村長もいた。結局その村からは死者は出ていない。

原発の誘致と似てると思う。

そして原発事故の処理に当たっている人たちを見ると特攻隊を思い出す。彼らを英雄視しているひとは、自分が助かりたいために、彼らの命、家族をないがしろにしていると思う。本来そんなことがあってはならないと思う。想定外想定外っていうけど、ハイパーレスキュー隊にはちゃんとニュークリア対策の車があったじゃないの。ちゃんと想定してたんでしょ(働く車好きなわたしとしては、トミカがあったらすぐ欲しい)。

「隊員の家族にすまない」という冨岡隊長の言葉を聞きながら、電力業界は奴隷制か?とおもったよ。

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googleが開設した「東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)」サイトで気になる知人の自宅の近くの避難所情報を調べたら、twitterでgoglejapann.coからフォーローされた。その後、くりらじの「なまだし」を聞いていたら、パーソンファインダーのボランティアのやり方をくわしく話してくれていて、自分にもできることがあるか?チェック。膨大な画像から氏名を書き起こして登録する作業のほとんどが完了していた!すばらしい。

twitterに新しい公開リストを作る。原発事故・震災情報に有用な情報をつぶやいてくれるひと。センシティブに反応する人と、楽観的な人の両方を登録していきたい。たとえ違うんじゃない?と思っても、両方に耳を傾けなくては。

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震災後始めて入浴した。ずっと1日おきにシャワーだったので。体が温まり、すっきりする。お風呂最高。