ヒヨドリの羽根

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

IMG_9224.jpg

一枚だけの風切羽が決め手となって、ヒヨドリに。ここには写っていない、以前ひろった小さな羽根も、ヒヨドリとわかった。

昔、平塚のネギ畑の中に住んでいた頃、2階のトイレの窓を開けると、裏のアパートの屋根で、チョウゲンボウがつかまえたヒヨドリをむしっているところに出くわした。ウヒャー!あの時はおどろいた。鳥の世界もきびしい。

きびしいといえば、夜明けの高速サービスエリアで、止まっている大型バスのフロントガラスに何か小さなモノがビシッ!続いてもう少し'大きなモノがバシッ!とぶつかるのを見たことがある。大きな方はすぐ飛んで行ってしまった。小さな方は、地面に落ちて、立ち上がったものの、動けずにいて肩で息をしている。その激しさ。それはスズメでした。スズメがこんなにゼイゼイいってるのを見たことない。何に追われていたんだろう?捕まったら食べられて死ぬ!追う方も、今日これを食べないと飢えて死ぬ!鳥の世界もきびしい。

平塚の家にいたころ、庭にノラネコの親子が住み着いた時期があった。その母猫はなかなかの美人で狩りの腕もよく、ある日ヒヨドリを捕まえてきた。あれはごちそうだったんだと思う。シャミはよくヒミズを捕まえてプレゼンとしてくれたけど、シャミ自身はヒミズを食べないし、たぶんまずいんだと思うな。