まだ行ったことのない、中沢を探検。有志の方々が先月トレイルを整備してくださったのを知っていたので、安心して出かけました。まだ本格的ではないものの、杉の花粉が飛ぶ可能性があるので、早朝に東逗子駅着。晴天でしたが谷間は気温が低く、鳥の声も姿もなし。
二子山山頂手前〜森戸川へ降りる道の途中でヒヨドリぽい羽根。沢まで下りてきて、この橋を渡る手前で、左後ろを振り向くと、沢へ降りる道があります。
しげみの向こうに沢の分岐点が見え、右側の沢を登っていきます。
沢の表面が凍っていたり、雪が残っている場所がありました。途中でキセキレイ1羽。
猛禽類の大きな羽根が。かなり摩耗していてボロボロ。拾わなかったけれど、根元部分が白い羽根もありました。羽軸の太さと色からノスリかなと思う。けどノスリが沢にいるか?
そばには、獣の毛もありました。事故か老衰で落ちた鳥を獣がここまで運んできたのかなあ?
沢が細くなり、人の手が入っていない林になって来たところで、本日最初のハイカーに遭遇。左「馬頭観音」右「南中峠」の目印をメモにとっている初老の紳士でした。
われわれは乳頭山・田浦方面へ。それからしばらく歩いくと丸木橋が。4〜5本の木が組んであり安定はよさそうでしたが、ちょっと朽ち気味でわりと高い(^^;;。びびっていると、向こうから人が現れた!「お先にどうぞ」と先に渡ってもらう。その毛糸の帽子の男性はタッタッタと軽く渡っていきました。大丈夫ということで、渡らなければならなくなった(^^;;;
橋を渡ると中尾根の斜め十字路(辻の峰)への分岐の標識。われわれは田浦方面へ。
三浦半島縦断トレイルの主脈に出ました。
乳頭山からの眺め。
中尾根方面へ下る途中で、ヒヨドリの羽根。両羽根と尾羽部分(ショック映像注意)。胴体はどこかに運ばれた模様。今日は猛禽類を見なかったけど狩人は誰だったんだろう?
南中峠の手前で、さっき丸木橋ですれちがったニット帽の人に会った。これから馬頭観音を通り北尾根に回るそう。
中尾根は小さなアップダウンがあって、登りはおもしろかった。下りはびびりまくり。森戸林道終点から沢沿いに双子山方面に戻り、また斜面を登っていると、最初に会った紳士とすれちがった。
二子山から東逗子へ稜線で、北尾根を回ってきたニット帽の人とまた会った。「二子山7」でエナガの群れに会う。小さな緑色の羽根も拾った。杉林の道。杉の花粉は弾ける寸前。花粉爆弾をひーっと見上げながら歩いていたら、枝におでこを強打。情けなくて泣きながら逗子駅へ。