4 01, 2013

湘南平〜金目川〜葛川

そういえば、名所中の名所、湘南平をはずしていました。というわけで麓に自転車を置き、北側からのトレイルを徒歩で、八俵山〜浅間山〜湘南平の車道を下って「子どもの森」を往復。湘南平の車道を自転車で上がるのは、わたしは無理なので。

小出川で偶然出会った同好の士、サイクル&バードウォッチャーの人が「昔、茅ヶ崎サイクリングクラブに入りたかったけど、入会条件が湘南平を足を着かずに上れることで、当時はまだ子どもだったので無理であきらめた」と語ってらっしゃいました。わたしの自転車を指して「それなら上れるかも」と言われたけど「まさか!できません」と自信を持って言ったね。そうおっしゃる、その方の自転車は、小径車の超オシャレなもので、37年間も使ってらっしゃるとか。新品かとおもうほど手入れが行き届いてピカピカでした。

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トレイルの入口。ここへの道はヤブツバキ、キブシの花の絨毯。途中でたぶんハヤブサを見た。ヒヨドリの初列風切羽P6を拾う。



湘南平への車道の途中にある森の下が、万田トレイルになるとわかったので、もしかして接続する道がないかなと探したのですが、かなり傾斜がきつく、イノシシ先輩以外は無理ぽい。ここの小さなピークは静かで気持ちのいい場所でテーブルがあるので、われわれは我が家の別荘と呼んで、ときどきMacBookを持って仕事をしに行っていました。しばらくぶりに訪れると、周りの杉の木が伸びて見晴らしがなくなっていて、ここから見えるはずの湘南平の山腹の桜もいまいち。

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山道はヤマブキ、シャガ、モミジイチゴ、タチツボスミレが満開。どこからとなく散り落ちた山桜の花びらと、ドングリがなる樹の雄花で道が白い。ヤブランの実は無くなっていた。ヒレンジャク騒動も終了。あの実をすべてヒレンジャクが食べ尽くしたのか?桜の下に立っていると、ウソの雄雌2羽が桜の花をパクパク。

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落葉樹の枝から小さな若葉が芽吹いて、空に淡いレースを引いたようだった。今が一番葉っぱがかわいいとき。下から見上げると、樹木同志が陽光を分け合っているのが分かる。互いの縄張りに枝を出さないというか。どういう仕組みなんだろう。

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金目川サイクリングロードに戻り、川辺の桜吹雪の中を上流へ。

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南金目神社付近でコジュケイの声を聞く。最初は1羽だったのが、2羽の掛け合いになり、テンション上がってものすごい歌合戦になった。神社をすぎてさらに砂利道を川沿いに走ると、ぽっかりと小さな農地があらわれ、ああ、のどかだ〜という風景になります。気になるのは、金目川の各所で護岸工事をやっていること。コンクリートの護岸になってしまうのか?

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県道77号線に入り、土谷霊園の脇から遠藤原へ。いつも通るたび気になっていた「→厳島神社」の道しるべ。。。畑の中のほそーい土の道なんだけど、信用していいのか?今日は思い切って行ってみた。すると、本当に出ましたよ。厳島湿生公園に。水場はコガモ天国だった。

葛川ぞいに一国の方へ下る。以前秦野から二宮駅方面に走ったときは、バイパスを通って高低差がきつかった。旧道のこちら側(左岸)を通ればよかったな。あっという間に西谷戸橋に。ここからの桜並木が見事だった。残念なことにiPhoneのバッテリー終了。予備を持っていたのにコネクタケーブルを忘れていた(あーばかばか)。もう写真を撮れないとわかると雑念が消え、ノンストップで茅ヶ崎まで。RunKeeper的にも記録が出たのかなと、ちょっと欲が出たけど(´ー`)



本日のルート
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シメの羽根
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