Songlines Live (The Derek Trucks Band 2006)よりVoices Inside (Everything is Everything)のベース、トッド・スモーリのソロをよく聴くと、ドニー・ハサウェイの「Live」(1972)のウィリー・ウィークスのソロと一緒!しかも、お客さんを楽しませるためにわざと弾いているようだ。しかし、二人ともめちゃくちゃうまいな。
「Live」は何度聴いても飽きない。無人島に1枚だけ持って行けるなら、わたしはこれです。最近、菊地成孔率いるDCPRGを聞き直していたら、その中の1曲「S」が、「Live」の「What's gogin' on?」を短調にしたものだと気がついた。「Live 」では、つづく「The Ghetto」でコンガのソロがあるが、DCPRGではタブラのソロがある。
世界中のミュージシャンは「Live」を聞いて、こんなのやりたいと思ってるよね。ぜったいそうだ。