「リベラル保守」宣言

「リベラル保守」宣言 [単行本] 中島 岳志 (著)

私ほんとに頭悪いんだな、全然理解できなかった。どんな本でもひとかけらぐらいなら何か残るものがあるのだけど、それさえなかった。以前、志葉玲さんが「もう右や左のダンナサマはいらねえんだよ」みたいなことをtweetしていたが、その通りだとおもう。保守とかリベラルとか、もうどうでもいい。この本を要約するなら、「保守を名乗っていても脱原発に賛成していいんですよ」ってことですよね。「かつての敵が、まるでそれが元々は自分たちのものであったように振る舞い始める」というガンジーの言葉の脱原発編かな。