用事があって寒川まで。15日のカシラダカはどこから来てどこに行ったのか?近所で広い草原は?ということで、相模川右岸「水辺の楽校」経由で遡ってみました。
ヒバリが群れで16羽。中の1羽がさえずっていた。咲いてるのはやはりホトケノザ。水辺はホオジロ、アオジ、コゲラ、シジュウカラ、アカハラ、ツグミ、ツグミ激増。
気温が低く、雪がなかなか解けてない。銀河大橋西側は、積雪が固まって直登可能に。ところどころ、50cmぐらいの深さの足跡があります。新雪の時に通った人がはまったのかな。一歩一歩雪山を登るわたしを頂上から見ているツグミ。
神川橋下流。サイクリングロード沿いの地面から、4羽の鳥が飛び立って樹に留まる。目の後に白い点。ということはビンズイですね。すごいな、ここ数日で見分けられるようになった。同じ樹に、モズ♂がいるけど、ビンズイたちは気にかけてない。ビンズイの大きさだともう狩猟対象じゃないのね。ビンズイはずっとセキレイのように尾を上げ下げしていた。
神川橋上流、カモカモたくさん。サギはいない。マガモ、キンクロハジロ、オナガガモ。ここに居たのか。橋の上で見ていると上空にヒメアマツバメ20羽が来た。
小出川沿いの田んぼの中の道で、またヒバリ。。。じゃなくてカシラダカ。数えられただけで16羽。もっと居たかも。あとタヒバリ1、ヒバリ1、ツグミあちこち。タヒバリはやはり水が張られているところが好きなようだ。気がつくとあちこちにツグミがいる。
スズメがいっぱい。。。じゃなくて、全部カシラダカ。あのう、今からそっち行きますけど。。。だるまさんがころんだ方式で徐々に近づく。(今日は重たいのでカメラは無し)数えられたのは40羽。もっと居たかも。
中にホオジロ1が混じっていた。ホオジロは時々そばの樹の枝に留まる。カシラダカはそんなことはしない。ずっとがむしゃらに地面をつついている。
そこへ、猛禽類が現れ、まずカラスとカワラヒワ22を蹴散らした。方向を変えてこちらに飛来。カシラダカとキジバトがいっせいに飛び立つ。猛禽類は白っぽかった。
カシラダカが散ってしまった後、彼らは何を食べていたのか見に行く。わたしにはエノコログサぐらいしか見えない。
16日にカシラダカが居た場所も、ここも、雪が解けかかって少し枯草がでている。雪と枯れ草が半々という状態のところがいいのか?それに比べて、ヒバリは完全に雪がない場所が好きなようだ。
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河口を通ると、ちょうどミサゴが来たところだった。「来たぞ!」とカメラマンのおじいさんたちの声。ミサゴは水に飛び込んだ。やった!ところが、水面から上がれない。どうやらつかんだ魚が大きすぎたよう。うーんうーん、水面に両翼をつけて、下半身が泥に埋まってしまった人のようにジタバタしている。あちゃー、なんというあれらのない姿。これだけのギャラリーの前で。恥ずかしすぎる。結局魚はあきらめて、上空でブルブルっと頭と尾羽をふるわせて水を切った。
偶然わたしは最上席の位置で見ていた。そこへ、ちょっとゴメンよとカメラマンさんに割り込まれた。ハイハイ、存分に撮ってくださいとその場を後に。10歩ほど歩いた背後の水たまりで、ジョウビタキの♀が水浴びをしていた。