相模川河口の干潟はかつてほどではないものの、一時よりは回復し一定の面積を維持している。素人のわたしが見たところ(ちゃんとした調査ではない)砂や石組みに住むカニや貝はいる。けど泥がないのでゴカイ類が少なくて、シギチドリにはエサが足りないように見える。
先日、河口や海岸の浸食をなんとかしようという試みがあることを知った。
茅ヶ崎ビーチに異変。その理由は?(まさのあつこ) - 個人 - Yahoo!ニュース
そのなかで紹介されていた
[PDF]相模川流砂系総合土砂管理計画(案) - 国土交通省 関東地方...
を読むと、河口干潟や海岸線の侵食対策で、上流から人工的に砂を流す実験をしている(正確には河原に砂を置いて流れるままにさせる)らしい。その砂はどこから調達しているかというと、上流のダムにたまってしまった砂。つまり本来なら下流に流れるはずの土砂がダムにせきとめられるので、人がダムの底を掘ってわざわざ砂を下流に運んでいると。。。マジですか、おつかれさまですっ。ジャンジャン流してください。でも、ほんとにダムって必要なんでしょうか?