中東の安保法案報道、広がる「米国と一緒に戦う」日本像

朗報】アフガニスタンの砂漠が日本の支援で緑あふれる大自然に生まれ変わって世界中が絶賛!!! | netgeek

この記事を読むと、日本政府の援助により最新技術で砂漠を緑化という内容に見えます。が、この記事からは切れているリンクを探して元のページをチェックすると

Embassy of Japan in Afghanistan Facebookページ

単純に「日本スゲー」とコメントしたりイイネを押すのはちょっと待ってください。

    The PMS and Dr. Nakamura launched "Green Ground Project" in 2003, which aims to establish a new irrigation system in Gamberi Desert with Japanese and Afghan traditional technology by their own fund initially. JICA (Japan International Cooperation Agency) has supported this project since 2010.

    PMSと中村医師は、彼ら自身の基金により、日本とアフガニスタンの伝統的な技術を使った新しい灌漑システムを作ることを目指して、2003年「緑の大地計画」を立ち上げた。2010年からJICAもサポートしている。
(JICAのページをチェックしましたが、アフガニスタンには拠点はない。実際はPMSへの全面委託)
    - People returned to the villages in the region and working as farmers (30,000 (2003)-150,000 (current)).
    - Revival of people traditionally good morals; No Fighting, No Terrorism and No robbery!

    伝統的な農業が可能になり12万人が帰郷、昔ながらの村社会と秩序が復活し、争いやテロや犯罪が減った
と記事に書かれています。

使われている写真はペシャワール会の報告書に使われているものと同じです。(当然会の了承を得ていると思いましたが、どうだか確認できていません)

ペシャワール会会報121号

中村先生とPMSは自然の洪水と、現地の治安の悪化と戦いながら活動されてきました。その治安の悪化と、欧米の介入・特に米軍無人機による爆撃は連動しています。

最初の朗報記事は一見よいことを伝えているだけのように見えますが、次の記事とセットで読んでいただきたいのです。

中東の安保法案報道、広がる「米国と一緒に戦う」日本像(川上泰徳) - 個人 - Yahoo!ニュース

なぜ今、在アフガニスタン日本大使館がfacebookページに砂漠を緑化の記事を載せたのか考えてください。(公式ホームページにはありません)





中村哲氏:集団的自衛権とNGO (2)

    「後、何が残ったかというと

    憎しみと破壊だけが残ったという現実の中で

    欧米人、外歩けないですよ。それから韓国人。

    戦争に参加した国々ですね。

    復興のために自衛隊を送るとなれば

    私はまず引き揚げますね。

    だって私だって家族はいるし、死にたくないもん。

    日本はまあ協力はしたというのは皆知ってんです。

    しかし少なくとも制服・軍服を着た人が

    自分の国土を踏みにじらなかったという

    この一点でもって皆好感持ってるんですよ。

    日本人というだけでもって襲撃されると、

    ターゲットになる、いうことは今までなかったんですね、

    そのために。

    しかしそれが現実に起きうるということですね」