タッタカターができない
右手に牛乳を持って左手を腰に当てるポーズ。これがまだできません。
鼓笛隊の先頭で指揮棒を持ってやるタッタカターの腰に当てる左手ができません。無理にこのポーズをとろうとしても、手首を曲げてかろうじて腰に指先タッチしているインチキポーズになってしまいます。腕を90度に曲げた状態で正面に対して平行にできないのです。上向きに寝ころんだ状態だと腰に手を当てられないと言うとわかってもらえますかね。
四十肩で「腕が上がらない」と聞いていたときには、上げようとすると痛みに耐えられずに上げられないのか、物理的というか構造的というか上げようにも上がらない骨格になってしまうということなのか?とギモンに思っていました。
で、実際に四十肩になってみると確かに腕が上がらない。痛くて上げられないのか、上がらない腕になってしまったのか、そのどっちかと言えば、どっちでもあるのですよ。上げようとすると痛いです。でも、痛みを堪えれば上げられるかと言えば、どうもそうではないようなのですよ。
肩の可動範囲というのがあって、動く範囲と動かない範囲があるのです。可動範囲であれば肩を動かしても痛くない。可動範囲を外れるといきなりそれ以上は動かなくなる。なんか急にロックされるのです。
さて、肩がグギッと固まってから4ヶ月ぐらいになるわけですが、今日はうれしいことに右手で介添えすれば左手の二の腕部分を左の耳につけられるようになりました。これは快挙であります。
二日ほど前までは、まだ腕は肩より45度以上は上がらなかったのです。その少し前は水平以上にもなりませんでした。左手では自分の頭に触れることすらできませんでした。でも、今日は触れます。少し痛みがありますが、がんばれば左腕は時計の1時ぐらいを指せるのです。