昨日今日と夕陽がきれいですね。日が暮れてからも星や海の向こうの明かりが手でつかめそうなくらいに近くに見えました。今朝6時頃ふと目が覚めて明け方の空はどうなってるんだろうと玄関ドアを開けると、ドアの上にいた鳥がバサバサっと飛んで行きました。あ、ごめん。。。その後ろ姿はイソヒヨドリだったような。イソヒヨドリと同じ屋根の下で夜露をしのいでいたとは。
日暮里の富士見坂は昨日と今日がダイヤモンド富士の日(山頂に日が沈む)だったそうですね。
六時間後に - 谷根千ウロウロ
夕陽もきれいだけど、それを見ている人の顔もきれいです。湘南は東京より南なのですでにその日は過ぎました。いつだったんだろう。この季節、夕方になると134号線にかかる歩道橋の上は、散歩がてら夕陽を見に来る人が多いです。
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この写真は解体中の公団。あの白く光る箱は何だろうと思って撮って後でわかったのでした。
放送大学をビデオに撮りためたものを一気に見ました。青山先生の「芸術の理論と歴史'06」。理論はともかく、海外ロケを多用し有名な建築や絵画の本物の前で説明してくれるってのは放送大学ならではだなあと思います。大声でまくしたてる先生の横をけげんな顔で通り過ぎる観光客も面白いし。
全15回中、第2回の高橋睦郎との話が記憶に残りました。「個人個人の内面にある地獄を開いて見せたってそんなものは芸術じゃない」「詩は内から出てくるものではなくて、向こうからやって来るもの」など。青山先生に促されて次第にガードを解いて本音を語り出す詩人。それは詩人の自宅で、明るい部屋の窓越しに緑あふれる庭が見え、背後の鳥カゴでは2羽の小鳥が鳴きながらイチャイチャしていて、スタッフはちゃんとその鳥カゴまでをフレームに入れています。
あと最終回ではクリストについてかなり力が入っていて、白い布で覆われた「梱包されたライヒスターク」の映像が印象的でした。あれ?今日こんなの見たな。。。偶然っておもしろいです。