6 13, 2011

もんじゅ事故の行きつく先は?

高木仁三郎祭り。著者はすでに世を去ったけれど、いい仕事を残してくれてほんとうに感謝する。プルサーマル計画が非常に無理のあるものだというのはわかった。そのうえ、「もんじゅ」のような高速増殖炉は、軽水炉と比べて、さらに地震に弱い構造をもっている。運転温度が高温になることから、まっすぐの配管にできない。また熱変化の衝撃耐えるため、配管をとても薄くしてある。。。って地震が多い日本には向いてないじゃん!今回の事故でもネックは配管だった。一日に何度ニュースで配管が・・・って聞いたことか。

もんじゅ事故の行きつく先は? (岩波ブックレット (No.401)) [単行本] 高木 仁三郎 (著)

核燃料サイクル施設批判 (高木仁三郎著作集) [単行本] 高木 仁三郎 (著)

核燃料サイクル施設批判 (高木仁三郎著作集) [単行本] 高木 仁三郎 (著)

今、電源開発(現J Power)が、青森県大間に建設中のフルMOX燃料の原発が稼働し始めるとさらにやばくなるんじゃないだろうか?うむむむ。

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