先日ヒガラが居た木。なんだか名前がわからなかったが(r2: ヒガラ)、今日偶然虫コブの画像をみかけて、その葉っぱがまさに!というわけで、その葉の名前「シロダモ」を検索すると、樹皮もコレダ!そして検索を続けると。。。
・シロダモの葉には「シロダモタマバエ」という虫が寄生して「シロダモハコブシ」というブツブツを作る。
・そしてそのシロダモハコブシの中にいるシロダモタマバエの幼虫に寄生する「シロダモタマバエコマユバチ」という虫がいる(ややこしや〜)。
・春になるとシロダモハコブシから、シロダモタマバエが羽化して出てくる。シロダモタマバエコマユバチに寄生されていると、代わりにシロダモタマバエコマユバチが出てくる。
・シロダモハコブシに穴を開けて、シロダモタマバエの幼虫を運び去るヒメアリがいる。
・羽化して出てくるシロダモタマバエを待ち構えている、クモ類(11種類いるらしい)がいる。
というわけで、シロダモハコブシには、ハエ、ハチ、アリ、クモなどがいる可能性がある。
ヒガラは虫コブができている葉っぱをつついていた。ヒガラが狙っていたのは、どの虫だったんだろう?クモかなあ(あてずっぽう)