オオルリ

今日は樹上からイモ虫が落ちてくる日。と、現地に着いてわかった。帽子を忘れて、しかたなく自転車ヘルメットをかぶって山道てくてく。通気孔が空いているので、完全には防げないけど、まあ気持ちかな。シロハラとアオジのメス。ヒヨドリいっぱい。

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シャガの花満開。双眼鏡を持って立っているとヒマだと思われるのか、よく見ず知らずの人に話しかけられる。きょうのオジサンは、体育会系の人だった。この半端な高さのゆるい山歩きがいかに健康にいいかをえんえん聞かされる。

芽吹いた若葉が成長して、冬の間スカスカだった木の枝が見えなくなり、鳥の姿を見つけるのも難しくなってきた。立ち話をしながら、エナガ、コゲラ、ヤマガラ、ツバメ。まだ残っている山桜にヒヨドリたくさん、シメ1。

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新緑が美しい谷間でオオルリ2羽。1羽は完璧にさえずっていて声のみ。一節の終わりのジジという部分が、金属音のように響いて鳥肌立った。同じ木の下の方で、弱々しい声で何言ってるかわかんない合いの手を入れるのがいて、それは姿が丸見えだった。白黒ツートンのお腹。でも背中が茶色い?よくよく見ると中心線あたりは青っぽい光沢。ときどき腰のあたりに白い三角形が見える。オスはオスでもまだ若いのかな。オオルリは先にオスたちが渡ってきて、縄張りを確保。後でメスたちが来るらしい。ホトトギスと一緒だね。

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山道でカラス1羽分の羽根を見た。カラスを補食するのはオオタカかな。

相模川河口、ヒドリガモ、ツグミ。花水川河口、イワツバメ、ツバメ、ヒドリガモ、オオバン、コサギ、ダイサギ、アオサギ、アオジの声。

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毎年ツバメが来る八百屋さん、マルニ商店。今年は3つある巣の内、1つにペア、もう1つつに1羽、もう一つはまだ空き家だそう。レジのおじさんは、いつもペアで来るんだけど、1羽しかいないってどういうことなのかねえと心配していた。彼(彼女?)はお店の前の電線でいっしょうけんめいさえずっていた。

サザンビーチカフェのツバメの巣。今年はまだ入居していないよう。テリトリーを飛んでいるツバメは確認している。

砂防林のトビは抱卵中。隣の木のカラスの巣は放棄されたまま。