TBS RADIO 954kHz | 荒川強啓 デイ・キャッチ!
2014年07月10日(木)のニュースランキング
順位ベネッセの大規模な情報漏えい。ジャストシステムが情報流用
一時期わがやは様々な業種のセールス電話に悩まされていた。電話に出て、セールスだなと思ったら丁寧に「おことわりいたします」とだけ言って電話を切るが、そもそもいちいち電話に出るのがめんどう。
あるときダメモトで「何度お電話いただいても、電話でのセールスに応じるということはありませんので、もうそちらのリストからこの電話番号を削除していただけないでしょうか?」とお願いしてみた。
すると相手の態度が豹変し、明らかにあわてた様子で「わかりました、失礼します!」と引き下がってくれ、二度と電話は来なかった。わたしは別に怒った声でもなく、脅し文句を言ったわけでもない。なのになぜ?もしかしてわたしの言った言葉になにか法的効力があったのだろうか?とぼんやり思っていた。
6 13, 2012r2: 閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義
ところでふと思ったこと。わがやはさまざまな業者からの勧誘の電話に悩まされた時期があったが、相手が誰であれ、ある言葉を言うとすぐに会話をやめてくれて、それ以来電話もない。それは「そちらのリストからこの電話番号を削除してください」というもの。もしかして何か法的な根拠があるのだろうか?
ところが、詳しく調べると、ラジオで言っていたことは正確ではなく、個人情報を削除してもらうのは、法律上は難しいということがわかった。
しつこい電話勧誘と個人情報保護法(相談事例と解決結果)_国民生活センター
個人情報保護法というのは、われわれ個人を守ってくれるわけではなかったのだということがわかり、がっくりした。
しかし検索するうちに、チラっといいことが載っていた。それはプライバシーマークというのがあって、それを取得している会社は、こちらからの情報削除依頼に従ってくれるかもしれないらしい。つまりイヤだと言えば2度と電話をしてこない。
http://privacymark.jp
(今回の事件の当事者の会社もPマーク取得してるんですけど ^^;)
しつこい電話勧誘にあったら(マイラインとかプロバイダーとか)
・この番号をそちらの名簿から削除してください。
・御社はPマークを取得されていますか?
・あなたは個人情報保護法について研修を受けましたか?
ぐらい言ってみると、めんどくせえ客ということで嫌ってくれるかも。