昨年末だったか?テレビで見て面白かったので。正式名は「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」トラと漂流する話が面白いという噂は聞いていたが、こんなに面白いとは。。。劇場だと3Dで見られたらしいですが、テレビで普通にみても十分おもしろかったです。監督はアン・リーなんですね。どこが面白いのか言葉で説明できないけど、久々にこれはおもしろい!と言える映画でした。
老猫をなくしたわれわれ夫婦が「猫分」(水分など生きていくのに必要な成分)を補充できたからかもしれんね。もしトラじゃなくて他の動物だったらどうだったんだろ?CG次第かな?凶暴な生き物に振り回されながら荒海を乗り越えていく。。。か。と言われれば、みんなそれぞれ自分のトラを連れて生きてるよね。そのトラは最愛のものでもあったりする。
映画の最後で主人公にとってトラは「・・・・」だったと語られる。トラが居たから絶望的な時間を漂流しながらあきらめずに生きられたと。最も恐ろしくやっかいで最愛のものは「・・・・」なのか。