電流

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電流の強さの記号はI(直流)またはi(交流)で表わし、単位はアンペア[A]をもちいる。
電流の強さは、導体のにんいの断面を単位時間内に移動する電気量で表わす。
導体の断面をt秒間にQ[C]の電荷が移動するとき、電流の強さIは
I=Q/t[A]、「C/s]
と表わされる。電流の実用単位は[A]であるが、上式のように物理単位は[C/s]である。
断面を通過する電荷が、時間とともに変化する場合(交流の場合)は
i=dQ/dt
と表わされる。


オームの法則: 電圧=電流×電気抵抗

電気抵抗 R [Ω] の物体に、I [A] の電流を t 秒間流したときに発生する熱量、すなわちジュール熱の量 H [J] は、
H = R I² t
となる。 ジュール熱の量は、抵抗と電流の二乗の積に比例する。

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このページは、oshigeが2006年7月21日 11:34に書いたブログ記事です。

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