逆日歩(ぎゃくひぶ)

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カラ売りは本来は金利を受け取ることができるのですが、その銘柄が株不足になった場合は、通常とは逆に金利を支払うことになります。そのためにカラ売りを行っている投資家が支払う金利を「逆日歩(ぎゃくひぶ)」と呼んでいます。

大株主はタダで株券を貸し出すわけではありません。手数料を受け取って株券を貸し出します。この手数料を支払うのは、証券金融会社でも証券会社でもなく、カラ売りを行う投資家Q氏です。この手数料を品貸料(しながしりょう)と言い、別名「逆日歩」と呼ばれます。

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このページは、oshigeが2006年7月26日 18:07に書いたブログ記事です。

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